広島県中国旅行
今回は第九回目の大型旅行である旅行について記述します。旅行慣れしてしまったこともあり、すでに乗った区間について関心が薄くなっている箇所があります。
旅行地の選定と目標
最長補完計画に基づく旅行は大詰めにさしかかり、残すは九州地方と中国地方のみとなりました。目標の期限までに双方の旅行を実行するために、短い冬休みですが旅行を行う必要がありました。そうなると規模が小さい方の旅行を選択することになるので中国地方が選ばれました。今回の駅メモにおける目標は広島県の全駅取得になりました。
1日目(2019年12月26日)
一日目の行程です。怒涛の移動です。
まず西向きの旅行では毎回お世話になっているムーンライトながらに乗ります。もう写真すらありません。貴重な185系の写真撮っとけばよかったなと思いますが、この頃はもう一回乗った区間の写真を撮ることはあまりしなくなってしまいました。後で気づきましたが、例によって小田原からこの日が始まっているので行程図はちょっと誤りがありますが誤差なのでそのままにしておきます。
その後大垣でこれまた準レギュラーの新快速です。播州赤穂行きに乗ります。
今回は少し趣向を変えるために姫路で乗り換えることをせず、新快速でそのまま相生を超えまして終点の播州赤穂まで行きました。この区間は初めての区間なのに写真がなかったです。ムーンライトながらの疲れがでたでしょうか。
播州赤穂からは赤穂線の普通列車に乗り換えて岡山を目指しました。
➁吉備線(岡山~総社)
ここでようやく写真が出てきました。岡山からは吉備線に乗ります。総社までのわずかな区間ですが最長補完計画に則りました。
③伯備線(総社~倉敷)
その後はすぐに乗り換えて倉敷へと行きます。そこからは山陽本線で岡山まで戻りました。
岡山駅構内でうどんを食べました。
ここからは前回訪れた四国方面の列車に乗ります。
快速マリンライナーです。
今回は四国まで行かずに手前の茶屋町で乗り換えます。
宇野で自撮りをしましたが無表情でした。
同じ経路で岡山まで戻り、そこからはさらに西側へと進みます。
引き続き地獄の移動ラッシュです。
途中の区間では末期色と呼ばれている車両に乗りました。
国鉄末期の車両ということと真っ黄色ということを合わせた呼び方です。
山陽本線のこの区間では末期色が走っていることが有名で、ネットで見たやつだと思いましたがそれだけにとどまりました。移動で疲れ切っていてそれどころじゃなかったのだと思います。驚くことに新山口まで鉄道の写真はたったのこれだけです。
広島で途中下車し食べたお好み焼きは精神の回復にかなり役立ちました。
ここの中に入っている電光石火というお店でお好み焼きを食べました。焼きそばが入っていてボリューミーでしたが、時刻はすでに19時を回っておりお腹がペコペコだったので二つを間食しました。多分これは二人前に相当する量だと思います。
その後も引き続き移動し複数の列車を乗り継いで新山口に到着です。
目が死んでました。
これも最長補完計画に則ればいつかはやらなければならない仕方のないことです。
その後は3駅折り返してネットカフェのある防府で下車しました。
この自撮りには目に光が戻っていました。この余裕のない行程が予定通りに進んだ安心感でしょうか。
防府の快活クラブは防府駅から徒歩10分と便利な立地にありますが、めちゃくちゃ空いていました。こんないい場所にある快活クラブがなくならないよう、どんどん利用していきたいです。
2日目(2019年12月27日)
二日目の行程です。今回も移動が多めですがようやく観光ができます。
まずは早朝暗いうちに駅に向かいました。始発の一本次に列車を遅めたのでゆっくり休めました。
⑥岩徳線(徳山~岩国)
山陽本線に乗り込むのですが、徳山で乗り換え岩国までは別ルートで東へ進みます。これも暗かったからか写真はありません。関東よりも中国の方が日の出は遅くなります。
岩国からは山陽本線に戻り広島まで戻りました。
ここからは廃線になりました三江線を駅メモで取得するため、バスに乗って北上します。
途中の田所というバス停で撮った写真がありました。
そのままバスに乗りまして終点の大田市で下車しました。
石見銀山には訪れず、素通りしただけになりましたが駅のホームに看板があったので自撮りしました。ようやく観光が始まるのでテンションもあがってきて写真もようやく撮り始めた感じです。
様々な神様にお参りしました。
雨予報が入ってきたので急ぎ足でお参りします。
その後は少し歩いて弁天島という祠を訪れました。
これは島という扱いになるそうです。島というより岩に見えますね。
その後は出雲大社に戻りそばを食べまして再び駅まで戻りました。
久しぶりに鉄道の写真がありました。宍道湖沿いを走るのですがかなり景色が綺麗でした。改めて駅周辺で夜景を撮りました。
沈みかけた夕日が綺麗でした。
湖面に光が反射してきれいです。よく見るとまだ空が薄明るいですね。
そこからはJRの松江まで歩きます。途中カラカラという音がしましたが足元を見ても何にもなかったため、雨も降ってきたし足を止めずに前へ進めました。
駅周辺で駅弁を買いまして再び山陰本線に乗るためにホームにあがりました。そこでレンズフードがないことに気づきます。レンズフードとはカメラのレンズを保護するために、レンズの外側についているものです。収納のために取り外せるようになっているのですが、それがあだとなり落としたのだろうと思いました。そこでさっきのカラカラ音を思い出します。あそこで落としたのだと確信がつきました。落とした地点までの徒歩時間をgooglemapで調べた結果、歩きでは予定の列車に間に合わないことが判明しました。走ってもギリギリかという時間でしたし、雨も降っていてもどっても既にない可能性もあるなと考え戻ることを断念しました。その部品がなくても写真撮影には特段影響はないですし、すぐさま公式サイトで値段を見に行くと2000円くらいで部品のみ買えることが判明したので即刻自宅へ送りました。
ホームでじっとしているには時間があったのでゆるキャラと写真を撮りました。
米子で乗り継ぎ鳥取まで向かいました。これは最長補完計画に則るものです。
鳥取を訪れたときの写真が苦し紛れに残っていました。
この写真からは東横インと駅のホームにスーパーはくとという文字が見えます。スーパーはくとは普通は島根県に乗り入れることはありませんので場所が絞れます。
そしてこの写真からはトンプラザホテルの文字が後ろに見えたことからワシントンプラザホテルの映り込みだと判断することにより、鳥取での写真だと判明しました。
この写真はおそらく鳥取から米子方面へと折り返すときに乗った列車です。
この列車は終点米子の一つ前の東山公園で下車しました。こちらの方が快活クラブまでの距離が近かったのでそれに対応した形です。快活クラブで就寝しこの日は終了です。
3日目(2019年12月28日)
三日目の行程です。
この日は境線の駅まで歩けばよかったので、あまり歩くことなくスタートできました。
⑪境線(境港~米子)
後藤から境線に乗り込み境港を目指します。
車内はゲゲゲの鬼太郎仕様でした。
境港にはこのようなものまでありました。
なにやらみかんが置かれていました。
その後はこの列車にて米子まで折り返しました。
米子からは松江にて途中下車しました。列車を一本遅くしても時間には余裕があったので落とし物の地点に行ってみようということです。
しかし残念ながらそれは見つかりませんでした。それは想定したことでもありすでにネットで新しいものをポチっていたので、寧ろ無いほうがいいかなとまで思っていました。
せっかくまた宍道湖のほとりまで来たので自撮りしました。
再び松江から列車に乗ろうとしましたが、時刻になっても列車が来ません。遅れているということなので駅員さんに宍道で木次線との接続があるのか聞いたところ、接続を確保してくれるとの回答が返ってきたのでほっとしました。
その後西出雲行きの列車が来たので乗り込みました。
予定通り宍道で下車しました。乗り換え時間が遅延により1分しかなかったですが、接続を確保してくれたことにより落ち着いて乗り換えることができました。
今回の目玉の一つでもある木次線です。途中の出雲坂根ではスイッチバックがあったので停車中に写真を撮ることができました。
この駅では構内に「延命水」と呼ばれる湧き水があり、停車中にペットボトルに水を汲みに行くことができました。普通列車でも観光を楽しめるローカル線でした。
⑭芸備線(備後落合~三次)
ここからは福塩線に乗るために塩町方面に進みましたが、乗り換えにかなり時間があったので三次まで進むことにしました。
駅では掲示物などを見て楽しむことができました。
⑮福塩線(塩町~福山)
三次発の府中行き列車に乗りまして南下します。
終点の府中からは近郊列車の様相になります。
今までと比べると長い編成の列車に乗り、福山につきました。
そこからは山陽本線にて西に進みました。
三原からは乗り換えて別の路線にて広島に向かいます。
ここでは写真がなく駅メモにしか乗車記録がありませんでしたが、最長切符にて再び訪れる予定がありますのでよしとします。
その後は広島で下車し、本通近くの快活クラブに宿泊しました。
4日目(2019年12月29日)
四日目の行程です。ここまでかなり予定を圧縮することに成功したので自由時間の多い最終日です。
この日も快活が駅近だったので楽々スタートです。
⑰アストラムライン(本通~大町)
年末の広島は結構静かでした。
新交通システムなので前面展望がよく見えました。広島の市街を上から見れたの面白かったです。
もともとは別のルートを通る路線だったのですが、様々な理由により線路が付け替えられあき亀山が終点として定着しました。
あき亀山までは心地よく日差しが差し込んでいたので爆睡してしまいました。
亀山で折り返し乗る列車の終点である広島駅まで進みます。この列車の中で駅メモでの広島県全駅取得が完了しました。
広島からは原爆ドームを目指して進みました。
平和記念資料館を見学しまして、駅付近の橋にて鉄道の写真を撮ります。
広島らしい写真が撮れました。
この路線は路面電車の併用軌道区間と普通鉄道の専用軌道区間があり二つの特性を持ち合わせる面白い路線です。
その後は原爆ドーム前に来た宮島口電車に乗り込み西へ進みました。
宮島口から連絡船にて宮島へ渡ります。
宮島では厳島神社に行く前に牡蠣屋さんに行きました。
少し高いなと感じましたがそれ以上においしかったです。私は牡蠣を食べた経験があまりなかったので、牡蠣ってこんなにおいしい食べ物なんだなぁと感じました。多分良い牡蠣を食べれたので美味しいと感じたのだと思います。
肝心の神社ですが改修中でした。
しょうがないので御朱印だけもらって島内を観光しました。
あげもみじ饅頭など食べ、お土産のもみじ饅頭も大量に買い込み宮島を満喫しました。
その後は連絡船で再び宮島口まで戻ります。
帰りの連絡船は厳島神社に寄ってくれるルートで運航されていました。改修中でなければなかなかの写真だったんじゃないかなと思います。改修の姿も貴重ではあるんですが。
駅の周辺では名物のあなご飯弁当が運よく残っていたので買いまして鉄道に乗り込みました。この弁当屋は事前に予約しておけば確実にお弁当を買うことができます。予約なしで夕方まで残っていることは稀なのだそうです。
座席が鉄道っぽくないですが、列車の中で食べた記憶があるのでおそらくこの後すぐ食べたと思います。
山陽本線で白市まで進みまして、広島空港アクセスバスに乗り込みました。
広島空港からはLCCの飛行機に乗り東京へとひとっ飛びでした。
まとめ
今回の旅行はカメラのsdカードなくしたのかな?と思うくらい写真が少なかったです。もしかしたらどこかにデータが眠っているかもしれませんが、探してもなかったのでこれで記事を書きました。見つかったら更新したいと思います。
以下は今回の成果です。
伯備線(総社~倉敷)
芸備線(備後落合~三次)
以上が今回の成果です。次回の旅行は成長補完計画の集大成ですので、ご期待ください。