北岩手旅行 一日目
私が最初に一人旅行の乗り鉄活動を行った時の記録です。
記念すべき大型旅行第一回目となった場所は岩手県の北部で2日間にわたり行われました。
この旅行の目的
大型旅行実施に至った経緯は、駅メモで行われたIGRいわて銀河鉄道とのコラボイベントにあります。当時の地域密着イベントとしては初でとても画期的なものでした。
イベントを攻略し、ゲーム内でアイテムを獲得でき、様々な路線にも乗れると考え実施を決定しました。
当時使ったコラボフリー切符と残り二回の状態で購入した18切符です。
かなり時間をさかのぼる話になるので写真など少ないですが記録として記述します。
1日目(2016年3月28日)
一日目の予定です。結構長い距離を行きます。
始発で新宿まで出まして山手線で日暮里まで行きます。
そこから常磐線で水戸まで行きます。
①常磐線(日暮里~水戸)
約2時間で水戸駅につきました。
東北に近い北関東の駅にこんなに早く来ることは珍しくテンションはあがっていました。改札をでて水戸黄門と仲間たちの写真を撮りました。記念すべき一人観光の地の一つ目となりました。早まる足で水郡線ホームへと向かいます。水郡線は当旅行の目玉の一つです。
②水郡線(水戸~郡山)
最初こそ普通の支線のような雰囲気でしたがだんだんと山奥へ入り川沿いを走るようになります。都市間を結ぶ幹線ではない路線に乗ることは初めてでした。ゆっくり情景を見ながら進めることはローカル線のよいところでもあります。乗換があったか記録がありませんが正午すぎには郡山につきました。初めて安積永盛で見た前面展望の景色は今でも鮮明に思い出せるほど感動しました。この経験が乗り鉄魂に火をつけたのかもしれません。
途中で何駅かわかりませんが風刺的風景も見られました。
水郡線の途中で食べたであろうお弁当です。詳細は分かりません。
③東北本線(郡山~仙台)
普通電車で仙台へ行きます。当時は左右に広がる広大な田んぼとその奥にそびえたつ山の景色を新鮮に感じていました。この路線に何度も乗ることになるとは思いませんでした。
仙台駅ではほとんど新幹線に乗った経験がなく改札に入ることすら貴重と感じ乗る電車がくるまでホームの端っこで写真を撮りました。
④東北新幹線(仙台~八戸)
栗駒山など奥羽山脈の山々を眺めながらシンカンセンスゴクカタイアイスを敢行。めっちゃ速い。速すぎてはしゃぐ間もなく八戸に到着。
⑤八戸線(八戸~久慈)
国鉄を感じさせるキハ40形に乗りかつてリゾートうみねこが走っていた八戸線に乗ります。この辺で日が沈みはじめ空がオレンジに染まります。途中うみねこかわかりませんが鳥の大群のようなものが島に集まっているのが見え幻想的でした。
八戸線の途中で食べた駅弁です。このときは森がいかめしで有名なこともしらなかったですかねぇ。
完全に暗くなってしまいましたがここで三陸鉄道リアス線に乗車。当時は北リアス線と南リアス線で分断されていました。
震災後作られた新しいトンネルや復興道半ばの海岸を見ながら宮古に到着です。
震災の爪痕が今より色濃く残っていたので空き地だらけでした。
宮古駅周辺のカプセルホテルで一泊としました。
ホテルの食事スペースでの食事です。当時はお金がなかったのですごく豪華に感じました。通話スペースに移動して東京の友達と大富豪をやりました。修学旅行みたいで楽しかったですね。
長くなりましたので2日目は別記事とさせていただきます。