鉄道巡検・旅行録

鉄道巡検録と鉄道旅行録を掲載します。

九州旅行 中編

仕様により前回の記事から少し時間が経ってしまいましたが、その間にブログに対する様々なコメントをいただいたのでそれを反映して続きを書いていこうと思います。観光パート重視で読みたいという方は、見出しに観光と入れておりますのでその部分を読んでいていただければよいかなと思います。

 

 

2日目(2021年1月2日)

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二日目の移動履歴です。この日も楽しみな行程がたくさんあります。

 

今日は少し早起きして鹿児島の市電を撮りに行きます。6時頃に起きて外の状況を確認しましたが、まだ真っ暗だったので撮影地を調べるなどしてゆっくりしました。

30分くらいするとパックが更新される時間が迫っていたので、快活クラブを出てまして歩いて電停に向かいました。本当は始発からバンバン写真を撮りたかったのですがこればかりはしょうがないですね。

 

鹿児島市電を撮影

鹿児島市電1系統(0636天文館通~0642武之橋)

この橋の近くに桜島と市電を写せるスポットがあります。

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曇っていたので薄暗くて被写体がぶれてしまうので撮るのに苦労していました。

二本目くらいで信号の関係により電車が止まってくれたので、サービスタイムと言わんばかりに撮りまくりました。

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次の電車はトラム式電車でした。画質も悪く失敗気味になってしまいましたが、あまり時間がない中で鹿児島らしい写真が撮れたかなと思います。

 

鹿児島市電1系統、2系統(0715武之橋~高見馬場~0732鹿児島中央駅前)

次は鹿児島中央駅付近で写真を撮り向かいます。

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途中乗り換えの高見馬場電停から写真が撮れました。面重視の構図でなかなかいいのが撮れましたので、一本見逃して次の電車も撮ってみました。

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液晶も止まりました。奥には鹿児島市電の特徴の一つである芝の生えた軌道も見えます。この電車で鹿児島中央駅前へと向かいました。

時間がないので速足で電停の向こう側に渡ります。

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鹿児島駅の観覧車と若き薩摩の群像を絡められるかなりいい撮影地だと思います。SALE!が目立ってますがこれも新年の鹿児島市の賑わいを感じられて良いんじゃないかと思います。

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鹿児島市電はこの二種類の電車が大活躍ですね。古い車両のよさと新しい車両のよさを両方感じられて大満足です。撮り終えたら早歩きで新幹線の駅へと向かいます。ちょっと舞い上がってたので人がいない広い道は少し走り気味になってましたね。

 

新幹線と特急で阿蘇山を超える

九州新幹線(0802鹿児島中央~0858熊本)

鹿児島中央は新幹線の南側のターミナルです。線路の終端部はこのようになっていました。私は結構このような終着駅が好きで終端部を見たくなります。なぜその線路がそこで打ち切りになっているのかなど考えるととても面白いです。この駅は割と新しい駅で新幹線はここでおしまいという感じがヒシヒシと伝わってきました。正真正銘の完全なるターミナルです。

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乗り込んだのはN700系のさくら544号でした。N700じゃあいつも東海道で乗ってるやつと一緒かと思いましたが、

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JR九州の車両らしく内装はいつもと違う感じで高級感があります。1時間弱であっという間に熊本に到着です。

 

豊肥本線日豊本線(0909熊本~大分~1232別府)

熊本駅でさっと駅弁を買いまして乗り込むのは特急あそぼーい!号です。

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この列車が走る豊肥本線は台風による災害の影響で2018年から2年間も不通だった区間がありました。長い年月をかけ2020年の8月に全線で運転を再開することができました。このあそぼーい!号も長い運休期間を経ての復活となったのでその人気に拍車をかけていました。平日は九州横断特急として別の車両で運行をしています。九州横断の名前がかっこよく一度乗ってみたいと思っていましたが、実際に見ると車両も黒光りしていてかなりかっこよかったです。今日は土曜日だったのであそぼーい!号というしゃれっ気のある名前で、車内に子供向けの遊び場があるなどこれもまた小さいお子様やお母さんお父さんなどから非常に人気がある列車です。

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運行ルートはこんな感じです。大分から先は温泉地として有名な別府まで直通運転をしています。このルートがなかなか魅力的で運転を再開してくれてよかったとつくづく思います。

乗り込んでしばらくゆっくりしていると、気動車のうなる音が遠くで聞こえてきて間もなく静かに発車しました。

発車してしばらくするとこれから先のルートの紹介などがあります。それを聞きながら、まだ市街地の風景ですが早速さっき買った弁当を食べます。

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がっつくように食べているとアナウンスで途中弁当をつみこみ販売をするとのアナウンスがありました。それを知っていれば駅で買わずに車内で買ったのになと自分の調査不足に嘆きながら、その弁当もお腹的には食べれるなと考えていました。しかし予算が金銭面を考えるとここは我慢だと思い諦めました。駅で買ったこの弁当もくまもんの弁当箱を持ち帰れるもでの、中身もおいしかったしこれはこれでとても満足といった感じです。皆さんはぜひ車内販売も楽しんでみてはいかがでしょうか。

肥後大津を過ぎたあたりからは徐々に山岳区間に入っていき眺めがよくなってきます。山が始まったかと思うとすぐに南阿蘇鉄道が分岐する立野駅スイッチバックを行います。

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立野駅にはこのような看板がありました。南阿蘇鉄道では依然として熊本地震の復興の道半ばで、豊肥本線復活の喜びが伝わってきました。あと2年で南阿蘇鉄道の方も運行を再開できる予定らしいのでその時はまた乗りに行きたいです。

ここからのスイッチバックで高度を上げ、一気に高原の景色になります。

途中の駅で列車交換のために少し時間がある場合など列車の撮影などできることがあり、いろんな方が列車を撮影していました。

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阿蘇駅赤水駅かどちらかの停車時間中に撮った写真だと思います。そのあたりから景色がとてもいいです。

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広大な阿蘇山が見えます。ところどころ雪化粧をしていて山間を行く鉄道っていいものだなと感動しました。しかしその反面災害に弱いということもありまして、このような列車は乗れるうちの二っておいた方がよいなとつくづく感じました。

大分県に入ると順調に山を下っていき時期に日豊本線に合流し大分駅に着きます。これが線形の関係で結構時間がかかるもので、このタイミングでお子様たちは遊び場で楽しむのに丁度良さそうでした。しかし新型コロナウイルスの関係で遊び場は使用不可となっており、喧嘩したり暴れたりしているお子様方がちらほらいました。元気がよくてよろしいことと思いながら私はゆっくり車掌を楽しみ、wikipediaなど読んで優雅過ごしました。至福のひと時です。

大分駅からは日豊本線を進みます。駅を出てすぐに海の景色が広がり、この列車は海も楽しめるのかと私はどんなに素晴らしい列車に乗ったのだろうかなんて考えていると間もなく別府駅に到着しました。

この美しい景色に見とれてしまい、この列車の魅力を十分にお伝えすることができなかったと思っています。この列車に乗るためだけに九州に行ってもよいくらい素晴らしい列車ですので、是非行ってみて肌でこの素晴らしさを感じていただければと思います。

 

別府温泉を観光

別府駅からは亀の井バスに乗り換えて鉄輪温泉を目指します。実は別府周辺には鉄輪温泉や亀川温泉、別府温泉など8つの温泉郷があり、それをひとまとめにして別府温泉と呼んでいるのであります。今回はその中の鉄輪温泉と呼ばれている温泉に行きます。これでかんなわと読むのはなかなか難しいですね。

 

⑭亀の井バス竹の内経由鉄輪線(1535別府駅西口~1601鉄輪)

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扉に暖簾の絵が描いてあるバスに乗車。乗ろうと思っていたバスはもう行ったか運休したかわかりませんがこの辺はバスがたくさん走っているので安心です。

この辺一帯のバスを運行している「亀の井バス」はバスガイドというシステムを作り出した会社でありまして、今でもその系統のバスは運行されています。

別府温泉は湯量が豊富でそこら辺からお湯が沸いてきています。お湯の温度も高いので、お湯が局所的に出てきているところがまるで地獄のようだということで7つの地獄というものが設定されています。その地獄を巡るバスにバスガイドをつけたことがそのシステムの始まりだと言えます。そのバスに乗りたいと思っていたのですが時間の都合がつかなかったので今回はその中から海地獄のみ見に行こうと思います。

鉄輪停留所で下車して10分ほど歩くと海地獄の入場ゲートがあります。中はでっかい池みたいになっています。

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ゲートをくぐるともう煙がもくもくしています。煙じゃなくて水蒸気ですかね?とにかく高温の温泉がすごい勢いで噴き出ていることがわかります。実際に池の近くに行ってみると暖かさを感じるほどでした。カメラの画角により全体を写すことができないのでこれもぜひ行ってみてみるとよろしいと思います。併設されているお土産センターには大分の名物であるかぼすを使ったポン酢が売っていたので買いました。西九州がメインの旅行ですので東側のお土産は貴重なものでした。

 

このあとはいよいよ温泉に入りに行きます。

徒歩で10分くらいあるくと安い公衆温泉があるのですがコロナウイルスの関係で閉まっていましたが、有名な温泉だったら空いているだろうと思いまた5分くらい歩きました。

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ミシュランで世界的に高い評価を得たこともある「ひょうたん温泉」です。入館料は780円と公衆温泉より高いもののめちゃくちゃ安い部類です。それでいて中の温泉もたくさん種類があり広いですから評価が高いのも納得です。

普段から風呂につかる時間は短い方なのですが、瀧湯や露天風呂などクールダウンできる温泉がたくさあり一時間以上風呂に入っていたかなと思います。ここの瀧湯は創業から続くものであるらあしく歴史が書いてありました。

 

風呂を上がると温泉卵が一個70円で買えるそうだったので買いました。

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つかみ取り形式になっていて鹿篭の中にたくさん温泉卵が入っています。実際につかむとやけどしてしまうのでお玉が用意されていました。

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隣の棚には塩やお題箱がありました。この縁起の湯はのめるみたいで紙コップもありました。これが70円とはすごいコスパです。家族ずれもみんな一つずつ買っていて二つ目を食べている人もちらほらいました。まだ時間に余裕があったのでまったりタイムです。別府温泉はまた来たいというかまた来ますので、今回は体験版といった感じです。

 

15分ほど歩き鉄輪停留所に戻りました。立派な待合室があったので正月で暇な友達と通話しながら待ちました。

 

ゆふいんの森で熊本へ 

⑮亀の井バス観光快速ゆふりん(1527鉄輪~1613由布院駅前バスセンター)

帰りは素晴らしい路線である久大本線に乗りたいと思っていましたが、こちらは2020年の7月の豪雨災害で一部区間が不通になってしまいました。しかし途中駅からは乗りたい特急が出ているのでそこに向かいます。乗り込むバスはこれです。

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こんなかわいらしい顔していますがかなり険しい峠道を行きました。

 

 

久大本線代行バス(1635由布院~1715豊後森)

由布院ではあまり時間がなかったのですが、カメラのSDカードを間違えて差してきたことに気づいたので至急コンビニにて買い足しました。次の代行バスですがトンネル区間がかなり長かったのでこの区間の鉄道はさぞかし景色がよいのだろうなと思いつつ40分ほどで豊後森駅に到着です。

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久大本線(1734豊後森~1847久留米)

ここからは特急ゆふいんの森6号で九州を再び横断します。

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豊後森駅から先が不通になっているのでゆふいんの森号は全て豊後森駅で折り返しています。その光景から昨今では豊後の森などと呼ばれることもあります。私としてはこの区間だけでも運行してくれいることはとてもありがたかったです。

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久大本線の地図ほこのようになっていてこの列車は久留米から鹿児島本線に直通し博多まで乗り入れます。この列車もいいところを走っていて二大看板なんじゃないでしょうか。途中日田など寄りたいところもありましたが列車の関係上寄ることはできませんでした。車内は豪華列車の様相を呈していてとてもいい雰囲気でした。車内には食堂車が併設されており、こちらで軽食やオリジナルグッズを買うことができます。

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このドーナツが130円でした。食堂車価格にしてはとても安いと思います。味もおいしかったです。

乗務員の方がお客さん一組一組にプレートをもってお写真撮りましょうかと聞いて回っていたので明らかに鉄道マニアっぽい私が断るのも変だなと思い撮ってもらいました。

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とてもご満悦です。既に暗くなっていたので景色は見えませんでしたがこの列車は雰囲気だけでも結構楽しめます。別府で一泊して明るい時間にこの列車にのれればなおよかったのですが旅程と代行バスの都合上仕方のないことです。手軽に豪華列車を楽しめるすごく良い列車だと思うのでまた乗りたいと思います。

久留米で下車し列車を見送るためホームで動画を撮っていたのですが車掌の方が手を振ってくれたので振り替えしました。こういう心遣いは心が温まりますね。

 

九州新幹線(1907久留米~1939熊本)

ホームにあがると向かい側に列車が止まっていました。

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ピクサーのラッピングがされていますがこの形式の車両って結構カッコイイですね。今回は写真を撮ることはできませんでしたがいずれ撮りに行きたいなと思っております。30分ほど乗るとあっという間に熊本についてしまいました。

 

熊本市電A系統(1946熊本駅前~1957花畑町)

早い時間に熊本についたので路面電車でラーメンを食べに行きます。

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熊本ラーメンで有名なお店「黒停」です。ガッツリした味でおいしかったです。卵を二ついれたので結構まろやかになりました。

 

その後は近くの快活クラブまで歩きまして本日は終了です。熊本は市街地が駅から遠いパターンなので市街地のど真ん中にある快活クラブが駅から遠くなってしまっているのがもったいないなと感じました。

 

新幹線→特急→特急→新幹線とかなり贅沢な一日になりました。どの列車もみどころがあって流石観光に力を入れているJR九州だと思いました。

 

3日目(2021年1月3日)

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三日目の行程です。この日の行程はいびつな形ですね。

 

長崎へ船で渡る

 

朝は快活クラブから駅が遠くて大変でしたが路面電車がないのでしょうがなく徒歩で向かいました。

 

鹿児島本線(0547熊本~0628長洲)

凍えそうになりながら真っ暗の駅に着きました。ここから電車に乗りました。

寒すぎて写真を撮る気もわかなかったのですが、徐々に暖まってきました。

長崎に渡るために長洲駅で降ります。

長洲港まで20分ほど歩いて船に乗ります。このときも凍えそうでカイロは必須でした。

 

有明自動車航送船組合航路(0700長洲港~0745多比良港)

この航路は長崎と熊本の移動では定番の航路です。本数も朝夕に数本と使いやすいです。タラップがあがりましてしばらくしたら出港です。遠くに雲仙普賢岳が見えるなぁと思って窓を眺めていると徐々に日が昇ってきました。

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これは絶景です。遠くに船も見えました。凍えながら歩いた甲斐があったなと感じるものです。

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雲仙と日の出を同時に写すことが厳しかったのでパノラマ機能を使ってみましたがイマイチでした。雲仙はもっと聳え立つ雰囲気があったのですがなかなか写真で伝えるのは難しいですね。しかし景色は素晴らしいもので、熊本から長崎へ渡るには絶対朝がオススメです。他のお客さんもパシャパシャ写真を撮っていました。

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着く直前にちくわを買って食べましてこれを朝ごはんとしました。

そのような調子で多比良港に到着です。駅は10分ほど歩いた場所にあります。

 

島原鉄道(0806多比良~0855諫早)

少し待つと黄色い列車が来たので乗り込みます。

後に快速列車もあったのですがこれに乗っておけば諫早駅で1分乗換にチャレンジできるので早く来た方に乗りました。

終着に着くなりダッシュしましたが諫早駅は思いのほか大きく隣のホームでも1分乗換は厳しいという感じでした。1分乗換は失敗しましたがこれは想定内です。ホームでさっき乗ってきた列車の写真を撮ったりして次を待ちました。

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かもめなど特急も多く来て面白い駅です。

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やっぱりかもめはかっこいいですね。どっかで本格的に写真撮りたいですね。

 

長崎本線(0950諫早~1032浦上)

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諫早から浦上の経路は元々長崎本線だった旧線である長与支線と、現在特急などが使用している長崎本線の本線の2通りがあり支線の方に乗るために1分乗換チャレンジなどしていたのでした。1時間くらい待つと次の支線経由長崎行きの列車が来ましたので乗り込みました。

支線なので空いてるかなと思っていましたが列車は結構混んでいました。途中で海など見えましたが、朝素晴らしいものを見たので必死に写真は撮らなくてもよいかなということにしました。大草という駅の通過だけは動画を撮りました。

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駅名表の周りにも草生えてました。

40分くらい乗りますと浦上駅に着きました。長崎市電はこの辺まで伸びているのでここで降りまして乗換をしました。

 

長崎市街を観光

浦上では路面電車の一日乗車券を購入し、浦上駅前の電停に向かいました。一日乗車券はJRの窓口での販売ということを知らずに購入場所を探していたので少し手間取ってしまいました。

 

長崎電気軌道(1042浦上駅前~1045原爆資料館)

原爆資料館電停で下車し路面電車の写真を撮ります。ここは路面電車で数少ないトンネル区間として有名です。それは長崎西洋館が上に立っていることによるもので、トンネルというよりビルの中といった感じです。

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日本の国旗をはためかせてきました。車両が影になっていますがここは建物があるので終日こうなるのではないでしょうか。路面電車の見どころをさっそく見物しましたら平和公園へと向かいます。

10分ほど歩きまして公園の敷地内に入ります。結構な丘の上にあるみたいでエレベーターを何台も登りました。

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登りきると立派な平和祈念像が見えました。この像のモデルは徳島県出身で柔道・レスリング等の指導者であり、陸軍大尉として従軍経験のある吉田廣一とされています。右手の人差し指の頂点には避雷針が設置されているらしいです。ここで原爆での犠牲者に祈りを捧げまして厳かな公園を後にしました。

 

この後は近くに名物である浦上天主堂という協会があるので行こうと思いましたが路面電車が魅力手にに感じてしまったので、この辺の観光は次来た時でいいかと思い近くの電停に向かいました。

 

長崎電気軌道(1126平和公園~1144出島)

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電車を待っている間向かい側の電車の写真を撮っていましたが路面電車の賑わいが感じ取れます。

目的地は路面電車で行くには乗り換えが必要だったので、出島から歩いた方が早いかなと思い歩くことにしました。途中グラバー園大浦天主堂の案内看板などあり、もっと時間を確保しとけばよかったかなと切に感じました。途中鉄道発祥の地を見つけまして、これを忘れるなんて危ないところだったなと感じました。

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日本に鉄道というものが初めて伝わった場所です。英国の鉄道発祥の地にもぜひ行ってみたいです。

その後しばらく歩くとちゃんぽんの元祖である「四海樓」に向かいました。

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この立派な建物が四海樓です。エレベーターで上まで登ると結構混んでいまして順番待ちでしたので、名前を書いたら密を避けるためにエレベーターで離脱しました。1階にちょうどお土産屋があったので先にお土産の皿うどんやカステラなどを購入しました。そうすると時間がちょうどよさそうだったので上にあがると1組待ちになっていたのでもうすぐです。メニューを先に決めまして先に向かいます。家族ずれが多くテーブル席のみでしたのでなかなか一人では訪れずらいなという感がありましたが、それにももう慣れてきました。

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悩んだ末に両方のメニューを頼んでしまいました。高くつきましたが、おいしければいいかなということでボリュームはあったと思うのですがペロっと食べ切りました。孤独のグルメをやってる気分になりましたね。先ほど路面電車の中で見かけた男女のグループもおりましてメジャーな観光地なんだなということがわかります。窓からは長崎の街並みが見えます。窓際の席が取れる手なおよいと思います。

食べ終わりましたらまた1階に行き、名物のカステラアイスを買いました。

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変な像と一緒にパシャリ。電停に向かいながら食べましてこれは全国でも販売してほしいなと思いましたね。

 

長崎電気軌道(1242大浦天主堂~1256めがね橋)

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ここの電停では時間の都合上一回しかチャンスがなかったですがうまくいきました。川と並走する路面電車です。これに乗り込みまして眼鏡橋に行きます。

 

めがね橋電停から少し歩くと橋が見えます。アクセスがすごくいいですね。

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素晴らしい景色です。日本初の石造りアーチで重要文化財にも指定されています。歩いて渡ってみたりもしました。

 

長崎電気軌道(1312めがね橋~1320新中川町)

ここからは写真を撮るために新中川町まで路面電車で進みました。ここの跨線橋はなかなかいいスポットで途中お子様が電車を見物しに来たりもしました。車両については詳しくないので解説とかはしてあげれらなかったですが、場所を譲ってあげると嬉しそうにしていたのでよかったかなと思います。

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山間の狭いところに住宅が並ぶ長崎らしい風景と路面電車が撮れました。その地形的特徴から縦の画角がとてもあいますね。終点が近く折り返しの電車などひっきりなしに来るのでなかなか面白いところでした。30分くらいで十分撮れましたのでここから折り返します。

 

長崎電気軌道(1402新中川町~1413長崎駅前)

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長崎駅前では何やら催し物をやっていまして、人だかりができていました。良い雰囲気だなと思いながら駅の案内を進みましたがなかなか駅につきません。思えば長崎駅は改修中で駅が少し遠くなっているのではないかと思い出しまして、小走りでホームに向かいましてギリギリ間に合いました。

 

長崎県の鉄道に乗りに行く

長崎本線(1419長崎~1535佐賀)

ここは港タイプの終着駅となっており見物などしたかったですがまたの機会にしまして、急いで列車に乗り込みました。乗り込んだ列車はかもめ24号です。この列車は行きとは違い新しく作られた山を貫くトンネルを通るルートとなりまして、景色の見どころはそこまでないかなといったところです。トンネルを抜けると行きと同じ区間を通る部分に突入し、リクライニングを倒し一息つきまして優雅だなという気分とともに日差しが差し込んできました。

 

気づくと何故か時が進んでいました。焦って車両先頭部の液晶を見てみると肥前山口という表示がありました。

ヤバイっと思った時にはもう時すでに遅し。列車は降りるはずだった肥前山口駅を出発し初めましてこれは現実か?と何度か確認し、なんであと30秒でも早く起きれなかったのかなどと考えているうちに、次の佐賀駅に着いたので焦って降りました。駅メモ長崎県を攻略する手段として、諫早から佐世保を2時間以内に移動することにより使えるアイテムの使用を前提としていました。しかしそれは佐賀駅で折り返しては間に合わないことになっていまして、これはドアが閉まった瞬間からわかっていたことではありますがとても大変なことになってしまいました。長崎県の攻略を諦めるかこれ以降のどこかの行程を半日程度削るかの判断をしなければなりません。ホームの邪魔にならない階段の柵沿いに荷物を降ろし、メモ帳を取り出し作戦会議を始めました。

何度もなぜ目覚ましをかけなかったのか、なぜ寝てしまったのかといろいろ後悔が思い浮かびましたがもう仕方がありません。この後タクシーやダッシュなど駆使して訪れる予定だった佐世保バーガー本店も諦めなければなりません。かなり下調べをしておいたので残念ですが、行程をなるべく所定の通りに進めるために頭を動かします。終電後タクシーで無理やり行程に復帰する案や長崎を諦める案、福岡県を博多駅のタッチのみで済ます案など様々候補がありました。タクシー会社に電話するなどし予算の見積もりをしました。

その後、目の前に鳥栖方面列車がとまっていたので時刻を調べてみました。すると次の佐世保方面列車が鳥栖に着く前にその列車は鳥栖に到着するとのことだったので、乗ることにしました。ここで長崎本線を全て乗っておくことにより、後の行程も少しは楽になるかなと考えていました。どうせ遅れる時刻が変わらないのならば鳥栖まで行ってみようということもあり列車に乗りました。

 

長崎本線(1545佐賀~1618鳥栖)

この車内の中でも今後のことを調べ続けました。そこで宿泊地を佐世保とすることによって翌日以降の行程に遅れをもちながらもスムーズに復帰できる経路を発見し、少し肩をなでおろしました。

 

長崎本線佐世保線(1658鳥栖肥前山口~1759有田)

予定していた列車よりも2本後の特急であるみどり19号に乗り込みまして佐世保に向かいます。どんな状況でもなるべく旅を楽しめるようにと思っていましたが、こんな寝落ちで楽しみにしていた旅程はカットかと思うと放心状態のまま列車に揺られました。沈む夕日が情景描写的に思えて一層へこんできます。いつまでもへこんでいたら旅それこそ旅は台無しだなと思いまして心を落ち着けていましたが、写真や動画を撮る気は全く起きませんでした。

 

松浦鉄道西九州線(1804有田~1829伊万里)

有田で下車して臨時に組んだ行程を進めます。松浦鉄道をかなり長い区間のるのでフリー切符の方がお得でしたので、公式サイトで発売場所を確認しました。車内で発売とのことだったので、停車している間にと思い運転手さんにフリー切符購入の旨を伝えました。地方特有のスクラッチ方式の乗車券を渡されると、君は何しにこの辺に来たんだ?と尋ねれられました。鉄道を見物しに来たと答えるとやっぱりかという感じで既にすれは見抜かれていたようでした。その後この路線は貨物用に国鉄が建設した路線だとか、枕木を一本買えるだけに数万かかるだとか鉄道の話を絶え間なくしてくれましてとても楽しい価値のある乗車になりました。ずっと放心状態だったのですがこの列車の運転手さんのおかげで気を取り戻すことができました。本当にありがとうございました。終点の有田に着くとモバイルバッテリーがなくなっていたので充電器を買いにコンビニに行かなければと運転手さんに言うと、コンビニの場所を教えてくれました。ちょっと行ってきますと言ってコンビニに行きましたが、帰ってきたときにはもうその運転手さんはみあたりませんでした。後から来た列車の折り返し作業でも手伝っているのかなと思いましたが私の乗り換え時間も短かったので、次の列車に乗ることにしました。

 

松浦鉄道西九州線(1841伊万里~2109佐世保)

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精神状態が復活したので写真がありました。この列車に二時間半ほど乗りまして佐世保を目指します。

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途中のたびら平戸口は普通鉄道最先端という駅です。沖縄のゆいれーるというモノレールができるまでは日本最西端の駅だったのですが、その開業により最西端の座が奪われたので普通の列車としては最西端という苦し紛れの言葉になってしまいました。地元の人は本当に最西端だと思っているらしく月曜の深夜にやっている番組に取り上げられていました。ちょうど駅名表が見えるところに止まったので自撮りをしました。

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ここでお腹が空いたのでカステラの切れ端を食べました。これは自分で食べるように長崎で買っておいたものです。こんなに大きいのに安かったです。

そのような感じで列車にゆられていると時期に佐世保に着きました。しかしここで終わることはできず失敗のリカバリーに向かいます。

 

大村線(2134佐世保~2210彼杵)

大村線の快速シーサイドライナーに乗りましてそのぎに向かいました。この駅からアイテムを使用することにより駅メモで長崎を全駅取得することができました。車窓は真っ暗でしたがハウステンボスの明かりが見えるなど幻想的な雰囲気でした。一般のお客さんが割かし多く写真を撮ることはしませんでした。綺麗な車窓だと思いますので次は昼に乗れたらよいなと思いました。体調の悪そうなお客様がいまして僕と同じ駅で降りましたが、車掌さんには既に連絡してあったみたいだし連れの方が看護していたので私が

出る幕はないかなと遠目でみながら列車を降りました。

 

大村線(2232彼杵~2310佐世保)

今回は佐世保で一泊するため折り返します。本来ならば博多で宿泊しまして早朝から活動する予定で、その活動時間が大幅に短くなることになりましたが 仕方ありません。この路線の終電が遅かったことが唯一の救いでした。

 

松浦鉄道西九州線(2316佐世保~2318佐世保中央)

前の列車の中で快活クラブの場所を調べていますと、佐世保中央駅の方が近く列車もある。フリーパスにより運賃がかからないということで佐世保中央まで列車で行くことができました。これは本当に助かりまして、徒歩10分もかからず快活クラブに着いたんじゃないかと思います。

 

途中のセブンイレブンでは今日訪れるはずだった佐世保バーガーがありましたので買いました。地方のセブンイレブンはご当地のものが売っていることが結構ありますので助かります。人口のわりに栄えていることで有名な商店街を行きましてすぐ快活クラブにつきました。

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少し贅沢な気分を味わいつつ夜ご飯を食べまして本日は終了となりました。

 

次回の記事続きます。

九州旅行 前編

今回は記念すべき第十回目の大型旅行であり、最長補完計画の集大成である「九州旅行」についての記録です。

集大成に相応しい動画の台本にできるくらいの完成度を目指して、記録の方も一層力を入れて書いていきます。

 

 

旅行地の選定、実施に至った経緯と目標

以前紹介した最長切符補完乗車計画、略して最長補完計画に基づいた旅行で残る地域は中国地方旅行を終えると九州地方のみになりました。大学3年になる前にその計画を終えるため、2020年の3月に九州旅行が予定されていました。しかし新型コロナウイルスの流行によりこの旅行は延期されました。最初は夏に旅行を行えないかと試行錯誤し、具体的な計画もありましたが結局断念せざるを得ませんでした。

秋頃になるとGo toキャンペーンが始まるなど、感染防止の政策とともに旅行を奨励するような政策も同時に採られるようになりました。そこで短期間ですが休みのある年末年始に照準を定め、九州旅行の計画を再び練り始めました。旅行の規模を大幅に縮小した上に、年末は人の流れが増えることを考慮してそれに逆張りするような旅程を組むように考えました。

冬に計画された段階で私の友人であるBくんを一緒に旅行に行かないかと誘いまして、是非行きたいとの返答を頂くことができました。大変嬉しかったので旅程の計画を考える手が止まらず、旅程はすぐに出来上がりました。

旅行実施の2週間前になったところで突如年末年始のGo toキャンペーンが中止ということが発表されました。東京都民によるGo toトラベルの利用の自粛、つまり旅行の自粛要請は12月18日から12月27日出発分までということでした。Go toキャンペーンの恩恵は受けられませんが旅行の自粛要請には該当しなかったため、十分に注意しながらの旅行を決行することとしました。

しかしBくんから旅行を中止したいとの申し出がありました。私は九州旅行を中止とするか、一人旅行として決行するか迷っていました。

私の価値観として、人と一緒に使うお金と自分一人のために使うお金では価値が変わるという考えがあります。旅行の規模縮小のため旅程を圧縮する必要があったので、高いが質の良い交通手段を多く取り入れていたので予算はもともと高く設定されていました。その高い予算が前述の価値観によって倍額になったように感じてしまいまして、旅行を中止する方向で考えていました。

しかしBくんは一人でも楽しんできて欲しいと言ってくれまして、経済面の支援までいただいたので一気に旅行を決行する方向に進みました。

旅行の規模との折り合いを考え、目標は駅メモにおける長崎県佐賀県の全駅取得になりました。最長補完計画も規模を縮小して盲腸線は最長切符旅行時に乗ることとしまして、それ以外の補完路線に乗車をすることになりました。

 

1日目(2021年1月1日)

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一日目の移動履歴です。駅メモの機能を使ってもよいのですが、移動距離が長いと縮尺の関係で行程がわかりづらいのでgooglemapで作成したものを載せました。

 

この日は成田空港からの飛行機で九州島に向かう旅程でしたが、どの経路が安くいけるかを検討しました。その結果、京成本線で向かうことが一番安いと判明したので、どうせなら上野駅から乗車しようと思いまして準備をしました。そうすると4時台の始発で旅をスタートさせなければならなかったので、夕方に起きて大晦日を楽しんでから準備を開始しました。そして3時頃に早々にお雑煮を食べて、清々しい気持ちで出発しました。

 

経路に選んだ京成本線ですが、これが面白かったので紹介したいと思います。少々鉄道色の濃い内容となっております。わかりやすく書いたつもりですが、短い文章ですので難しい方は流して読んでいただければと思います。

 

京成電鉄の紹介

私が乗車した列車は京成上野駅06:07発車の快速成田空港行きでした。この列車では京成本線経由と案内されています。これは京成電鉄が運行する列車で成田空港に行く経路が2種類あるためです。

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京成電鉄成田空港線と本線で2通りの経路で成田空港に至る列車を運行しています。京成本線は古くから京成電鉄が所有して列車を運行している路線です。成田空港線は160km/hの速度を出す京成スカイライナーの運行などもありますが、このルートを走る列車は京成電鉄の線路をほぼ通っていません。

これはどういうことか説明します。鉄道という交通機関はある会社が線路敷き、その会社がその線路に列車を走らせるということが普通です。しかしバブル崩壊後の経済事情や、様々な理由が複雑に絡み合い、線路を所有している会社と列車を運行している会社が違うという事例がこの地域で多く発生しています。その理由については説明すると長くなるので割愛します。

上の図は列車を運行している会社の路線図となります。北総線押上線浅草線の列車は共通の車両を使用して他社の運行路線への乗り入れを行っています。それぞれの会社の切り替え地点で乗務員を全員交替し、それぞれの運行会社に帰属した列車として運行を行っています。一方、成田空港線の列車は京成上野から京成高砂を経由し成田空港まで全線にわたり京成電鉄が列車を運行しています。

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これが線路を所有している会社の路線図です。実に5つもの会社が細切れに線路を所有していて複雑になっています。因みに千葉ニュータウン鉄道京成電鉄が100%株を保有する完全子会社で、北総鉄道は50%株を所有し京成グループに加盟している会社、成田空港高速鉄道は30%株を保有する連結子会社となっています。

 

京成本線(0607京成上野~0734成田空港)

 成田空港線経由の方が時間は早いのですが先ほどの事情から、運賃が高いので節約のため本線経由の列車で1時間半かけて成田空港に向かいました。

 

成田空港では飛行機の出発まで時間があったので展望デッキで飛行機を見に行きました。デッキには老若男女様々な人が飛行機を見物していました。網がカメラの大きさほど空いている部分がありまして、そこから写真を綺麗に撮れるように配慮されていました。減便の影響もあり肝心の飛行機が来なかったので退却しました。

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その後は検査場など通り抜けて出発ゲートに集合しました。

出発ゲートからはLCCお得意のバス移動でした。

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しばらく移動すると、エプロンで乗る飛行機がタラップ車を取り付けられた状態で待っていました。

 

鹿児島までのフライト

Peach・Avistion MM555便(0900成田-1115鹿児島)

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乗り込んだ機体はエアバスA320でした。人が多く見えますが、お一人様の座先は隣を空席にするように配置されていました。もともとそれを考慮した定員を決めていたのでしょう。乗り込むといつも通りの説明などありまして、その後も長々と誘導路を回送しました。これはLCCの宿命なのでしょうがないですね。

しばらく走ると一旦停止しました。ここでエンジン出力をあげまして、ある程度まで出力があがるとブレーキを離して走り出しました。エンジンの駆動音と加速度を感じていると間もなく、少しふわっとした感覚がして陸地が離れ始めました。

その後は徐々に機首をあげて旋回も交えながら高度を上げていきます。

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動画を見る限りこの中に電車がいるみたいですが、全然見えないですね。空は快晴だったことと、LCCなこともあってかしばらく地表が見えたまま飛んでいきます。

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しばらく飛ぶと綺麗な初富士が見えました。空もめちゃくちゃ綺麗です。富士山を過ぎると見せ場も終わったかなという感じで、朝も早かったのでぐっすりお休みしました。

 

起きるとすぐ地表がすぐ近くまで見えていました。この飛行機は霧島高原の横をかすめるように目的地の鹿児島空港に到着する経路なようでした。山を過ぎたと思うと間もなく滑走路が見えました。タイヤが滑走路につくと全力ブレーキを掛けます。翼も空気抵抗を全力で受けるため稼働していました。無事に飛行機が停止しまして、降機が始まりました。この飛行機は気流の影響で20分ほど遅れて到着しましたので、早歩きでバスに乗るために鹿児島空港のバス停を目指して歩きました。

 

③南国交通 空港連絡バス(1145鹿児島空港-1229鉄道記念館前)

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バス停につきましたがまだバスは来ていなかったので、空港の中を見ているとすぐにバスはやって来ました。このバスに乗って駅メモ廃線として登録されている宮之城線の駅を取得しに行きます。

 

宮之城線と鉄道記念館の紹介

宮之城線はかつて鹿児島県の薩摩大口駅から川内駅を結んでいた鉄道路線です。この路線は国鉄末期に輸送状況からバス転換が妥当とされる路線に指定されました。そして国鉄の分割民営化の三か月前に廃止されてしまいました。あと三か月生き延びれば宮之城線はもう少し長く存続していたかもしれません。

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そして宮之城線の駅であった宮之城駅も廃駅となりましたので、その跡地を使って鉄道記念館を作ったのでした。

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まずはSLのオブジェがありました。国鉄D51形蒸気機関車です。この機関車は国鉄が大量生産し、日本の機関車1形式の両数で最大を記録した車両です。加えて現場の機関士にも操作性の良さから人気があり、この車両の愛称「デゴイチ」は日本の蒸気機関車の代名詞にもなりました。2017年には西日本の200号機が山口線SLやまぐち号で復活を果たしました。SLやまぐち号は現在も臨時快速列車として運転されています。この列車は蒸気機関車により運行される動態保存列車の緒とも言われています。

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駅の記念碑もありました。近くの信号やバス停の名前は宮之城駅のままで残っており、ここに駅があったという痕跡が色濃く残っています。

そして鉄道記念館の本館の紹介です。

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私が訪れたときは本館は休業日でしてこの建物を本館だと思っていなかったので、ちゃんと写真を撮っていませんでした。ですのでwikipediaから写真を引用させていただきました。この建物は駅舎をそのままバスの待合所や観光案内所えお併設して活用したもので物産館などもこの中に入っていました。休業日につき中は見れませんでしたが、中には鉄道の記念物なども展示されているみたいです。休業日でも鉄道記念公園のような感じで楽しめましたし、とても興味深い施設でした。

 

JR九州バス 北薩線(1300宮之城-1434高見馬場)

たくさんのバス停のポールがたっているところに鹿児島駅方面のバスが来ましたので、これに乗ります。

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1時間ほど山間を行きますと開けた鹿児島市街にでました。そこからは市街地の路線バスという属性を強め、バス停の距離が近くなると同時にお客さんの乗降が増えてきました。私も鹿児島駅より手前の高見馬場というバス停で下車しました。

 

鹿児島市街の観光

そこからは「そば茶屋吹上庵」というお店を目指し5分ほど歩いたのですが、元旦ということでお休みしていました。ここで元旦ということを改めて実感させ、そりゃそうだよなぁと思いました。一応昼食の候補であった「焼肉なべしま」と「鹿児島 餃子の王将」も近かったので訪れましたが、もちろん定休日でした。そうなれば観光の時間が増えたなとポジティブにとらえ、歩いて城山公園を目指しました。しっかり店名を書いている理由は、次訪れるときのための自分用のメモも兼ねてのことです。皆さんもよろしければ参考にしてみてください。

市街から城山公園の方を見ると聳え立つ山が見えました。公園どこにあるんだろうかと思いながら歩きますと、何やら人が多く集まっている場所が見えました。照國神社という神社がありましたので、そこに初詣に来た参拝者でした。この神社が公園への入り口だと思い脇道を進んでみましたが、行き止まりだということがわかり引き返しました。その神社の外側の脇道が公園に続く道だったようです。その脇道に入った途端急こう配が待ってました。

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写真ではわかりにくいですが結構な坂道です。ですがこんなのは序の口でその先ではもっと過酷な勾配が待っていました。徐々に道が険しくなっていき、ついに階段が始まりました。

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なんだこれと言いたくなるほど、階段が長々と続きます。もう息絶え絶えでしたが途中で諦めるわけにもいかないし、若者なのに途中休憩するのも癪だなとか考えながら足を上にあげていきます。体に蓄積されていく位置エネルギーを足で感じながら進んでいきます。冷たい空気で肺が焼けそうになってきたころ公園の入り口につきました。

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階段を登り切った瞬間駐車場が現れました。ここまで車で来れるんかいと心の中でツッコミを入れましたが節約のためにタクシー使うことはあり得なかったなと自問自答しまして、写真の奥の方に見えている売店の通りを進みます。

しかしその売店はほとんどがシャッターを閉めておりまして、訪れる予定だった旧札をおつりでくれることで有名な売店も閉まっていたと思います。というのもストックの旧札にも限りがありますのでそろそろそれが尽きてもおかしくないという時期にさしかかっており、その店は開いていたけども旧札はもう取り扱っていなかったということもあるかもしれません。多分元旦につき定休の方だと考えていますが。

売店通りを抜けるとやっとの思いで城山公園につきました。

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城山公園の看板と展望台への案内が見えもうすぐだなと早まる足で進みます。徐々に桜島が見え始め、広場のようなところに出るとかなりよい景色が見えました。

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もくもくと煙を上げる桜島鹿児島市街を一望できます。木の葉っぱも冬ですが枯れずに残っていてとても雰囲気がよかったです。ここには地元の方や観光客も少しいて、通常時は多くの人でにぎわっているのだろうなと思います。

この景色を見たら先ほどの一店舗だけ空いていた売店に行きました。そこで箸を買って下山します。路面電車の停留所に向けて何十分か歩くと、天文館通停留所に着きました。

 

鹿児島市電2系統(1602天文館通-1612鹿児島中央駅前)

天文館通の看板と路面電車です。

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江戸時代に薩摩藩主が天体観測や暦の研究施設として、明時館と呼ばれる建物を建てました。この明時館は別名天文館とよばれており、それがこの辺り一帯を天文館と呼ぶことになった由来です。現在その建物は残っていないですが、この停留所の近くで天文館跡の碑を見ることができます。この電車に10分ほど乗りますと鹿児島中央駅前停留所に到着です。

鹿児島中央駅は新幹線が来るまで西鹿児島駅という名前でしたので、地元の人からは西駅として親しまれていたらしいです。そんな中央駅の観覧車を見ながらJRの駅へと乗り換えます。昼食を食べ損ねていたので調達しようと思い、駅前のぐるめ横丁に入りました。そこで弁当のお持ち帰りなるものがあったので注文しました。テイクアウトって便利ですね。

 

日豊本線宮崎駅の紹介

鹿児島本線日豊本線(1618鹿児島中央~鹿児島~1828宮崎)

ここから乗る列車はきりしま14号です。

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この787系電車は水戸岡鋭治さんがデザインした電車で、その先進的なデザインはグッドデザイン賞ブルーリボン賞など様々な賞を獲得しました。その先進的なデザインは通称水戸岡デザインと呼ばれていて、全国各地に水戸岡デザインの車両が走っています。その水戸岡デザインの火付け役となったのがこの電車です。

颯爽と乗り込み発車を待ちます。その間に先ほど買ったお弁当を食べる準備をします。

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「うまや」という定食屋さんでチキン南蛮弁当を頼みまして、自販機で知覧の緑茶を買いました。この先の目的地宮崎ではチキン南蛮を食べる予定があったのですが、事前に先ほど電話しところ留守でしたので定休だろうなと予測しました。そうなれば少しでも宮崎を満喫しようと思い、チキン南蛮弁当を選んだのでした。因みに訪れる予定だったのは「おぐら」という店です。

準備が終わると既に列車が動き始めていたのでお弁当を食べ始めます。腹ペコだったのもあってすぐに食べ終わってしましました。とてもおいしかったです。

広大な鉄道用地を見ながら鹿児島駅を過ぎると日豊本線に入り、徐々に海岸線が迫ってきます。

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鹿児島湾沿いに桜島を望める、なかなかいいスポットです。

しばらく海沿いを走ると加治木駅に止まりました。そこから先はシラス台地の急斜面中腹を縫うように進み、次は肥薩線が分岐する隼人駅です。かつて大隅線が分岐していて国分駅を過ぎるといよいよ霧島山が迫ってきます。途中、霧島神宮駅に止まりながら霧島山の山裾を超えて西都城に到着です。都城市は宮崎県第二の都市で、古くは都城県として一つの県の県庁所在地だった時代もありました。西都城都城と連続で止まりましてしばらく盆地を走り、鰐塚山地を超えると宮崎市郊外の住宅地にある清武駅に着きます。ここからは車窓に住宅が多くなってきまして間もなくすると、空港線日南線の分岐駅である南宮崎駅です。南宮崎を過ぎると県庁の最寄り駅である宮崎駅に着きます。

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宮崎駅前はそこらじゅうに南国を感じさせるような木が植えてあることで有名です。もう暗くなっていましたが南国の雰囲気を楽しむことができました。駅前にトロピカルハウスという売店があったので、日向夏ジャムを買いましてホームに戻ります。

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観光が少なめになってしまったので自撮りしておきました。JR九州の駅名表は真ん中にその駅を表すものが書いてあります。宮崎ではヤシの木のようのもの書いてありました。

 

日豊本線鹿児島本線(1900宮崎~鹿児島~2115鹿児島中央)

チキン南蛮の店には行けなかったので、予定を返上して早く帰ります。青島など観光もしたかったですが次回に持ち越しですね。

帰りの列車は入れ替え作業を終えて入線してきたきりしま19号です。

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再び同じ経路を辿って鹿児島まで戻ります。外は暗かったですが、霧島山の背の高い木が見えました。2時間ほどで再び鹿児島中央まで戻ってきました。ここからは旅行の規模縮小によって乗れなくなった指宿枕崎線に少しだけ乗ります。駅メモの攻略も兼ねています。

 

夜の鹿児島市

指宿枕崎線(2143鹿児島中央-2152宇宿)

きりしまと乗車券セットのネット切符を買っていたので、一回改札の外に出ましてスイカで入り直しました。南の果てまでスイカが使えるなんて、偉大なペンギンはどこまで顔が広いのでしょうか。2駅だけ乗りまして宇宿で降りました。ここなら市電の終電に間に合います。

 

鹿児島市電1系統(2204脇田-2223天文館通)

脇田停留所まで数分あるいて電車を待ちます。南の国でも関係なく結構寒かったです。もっと重装備でこなきゃだめだったかなと考えていると電車が来ました。これにのって天文館まで行きます。

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谷山方面から天文館まで行く電車はこれが最終でした。丁度よく間に合ってよかったです。

 

その後は恒例のラーメンを食べに行きます。停留所から歩いて「鹿児島ラーメン我流風」に行きました。

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もうこれがドはまりするくら美味しかったですね。今まで食べてきた中でも超タイプなラーメンでした。これは東京にチェーンがあったら是非行きたいなと思いました。ネタバレになってしまいますけどこの旅のラーメンの中でも一番タイプでした。

 

その後は快活クラブ天文館通店に行きまして本日は終了です。ここの快活クラブはかなり便利な立地にあって助かりました。元旦でも十分楽しめたと思います。

 

すでに長い記事になってしまたので記事はいったんここで区切ろうと思います。一番たくさん写真があるのが1日目だったので2日目以降は少し内容が少なくなるかなと思いますが、文章でしっかり伝えられるように頑張ります。

 

広島県中国旅行

今回は第九回目の大型旅行である旅行について記述します。旅行慣れしてしまったこともあり、すでに乗った区間について関心が薄くなっている箇所があります。

 

 

旅行地の選定と目標

最長補完計画に基づく旅行は大詰めにさしかかり、残すは九州地方と中国地方のみとなりました。目標の期限までに双方の旅行を実行するために、短い冬休みですが旅行を行う必要がありました。そうなると規模が小さい方の旅行を選択することになるので中国地方が選ばれました。今回の駅メモにおける目標は広島県の全駅取得になりました。

 

1日目(2019年12月26日)

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一日目の行程です。怒涛の移動です。

 

まず西向きの旅行では毎回お世話になっているムーンライトながらに乗ります。もう写真すらありません。貴重な185系の写真撮っとけばよかったなと思いますが、この頃はもう一回乗った区間の写真を撮ることはあまりしなくなってしまいました。後で気づきましたが、例によって小田原からこの日が始まっているので行程図はちょっと誤りがありますが誤差なのでそのままにしておきます。

 

その後大垣でこれまた準レギュラーの新快速です。播州赤穂行きに乗ります。

 

赤穂線(相生~東岡山)

今回は少し趣向を変えるために姫路で乗り換えることをせず、新快速でそのまま相生を超えまして終点の播州赤穂まで行きました。この区間は初めての区間なのに写真がなかったです。ムーンライトながらの疲れがでたでしょうか。

播州赤穂からは赤穂線普通列車に乗り換えて岡山を目指しました。

 

吉備線(岡山~総社)

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ここでようやく写真が出てきました。岡山からは吉備線に乗ります。総社までのわずかな区間ですが最長補完計画に則りました。

 

伯備線(総社~倉敷)

その後はすぐに乗り換えて倉敷へと行きます。そこからは山陽本線で岡山まで戻りました。

岡山駅構内でうどんを食べました。

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宇野線(茶屋町~宇野)

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ここからは前回訪れた四国方面の列車に乗ります。

快速マリンライナーです。

今回は四国まで行かずに手前の茶屋町で乗り換えます。

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本四備讃線に行かず宇野線に行く列車です。

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宇野で自撮りをしましたが無表情でした。

同じ経路で岡山まで戻り、そこからはさらに西側へと進みます。

 

山陽本線(岡山~新山口)

引き続き地獄の移動ラッシュです。

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途中の区間では末期色と呼ばれている車両に乗りました。

国鉄末期の車両ということと真っ黄色ということを合わせた呼び方です。

山陽本線のこの区間では末期色が走っていることが有名で、ネットで見たやつだと思いましたがそれだけにとどまりました。移動で疲れ切っていてそれどころじゃなかったのだと思います。驚くことに新山口まで鉄道の写真はたったのこれだけです。

 

広島で途中下車し食べたお好み焼きは精神の回復にかなり役立ちました。

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ここの中に入っている電光石火というお店でお好み焼きを食べました。焼きそばが入っていてボリューミーでしたが、時刻はすでに19時を回っておりお腹がペコペコだったので二つを間食しました。多分これは二人前に相当する量だと思います。

 

その後も引き続き移動し複数の列車を乗り継いで新山口に到着です。

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目が死んでました。

これも最長補完計画に則ればいつかはやらなければならない仕方のないことです。

 

その後は3駅折り返してネットカフェのある防府で下車しました。

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この自撮りには目に光が戻っていました。この余裕のない行程が予定通りに進んだ安心感でしょうか。

 

防府の快活クラブは防府駅から徒歩10分と便利な立地にありますが、めちゃくちゃ空いていました。こんないい場所にある快活クラブがなくならないよう、どんどん利用していきたいです。

2日目(2019年12月27日)

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二日目の行程です。今回も移動が多めですがようやく観光ができます。

 

まずは早朝暗いうちに駅に向かいました。始発の一本次に列車を遅めたのでゆっくり休めました。

 

岩徳線(徳山~岩国)

山陽本線に乗り込むのですが、徳山で乗り換え岩国までは別ルートで東へ進みます。これも暗かったからか写真はありません。関東よりも中国の方が日の出は遅くなります。

 

岩国からは山陽本線に戻り広島まで戻りました。

 

ここからは廃線になりました三江線駅メモで取得するため、バスに乗って北上します。

石見交通石見銀山号に乗りました。

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途中の田所というバス停で撮った写真がありました。

そのままバスに乗りまして終点の大田市で下車しました。

 

山陰本線(大田市出雲市)

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石見銀山には訪れず、素通りしただけになりましたが駅のホームに看板があったので自撮りしました。ようやく観光が始まるのでテンションもあがってきて写真もようやく撮り始めた感じです。

 

一畑電車北松江線大社線(出雲市~川跡~出雲大社前)

一畑電車にて出雲大社を訪れました。

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様々な神様にお参りしました。

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雨予報が入ってきたので急ぎ足でお参りします。

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その後は少し歩いて弁天島という祠を訪れました。

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これは島という扱いになるそうです。島というより岩に見えますね。

その後は出雲大社に戻りそばを食べまして再び駅まで戻りました。

 

一畑電車北松江線(川跡~北松江しんじ湖湖温泉)

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久しぶりに鉄道の写真がありました。宍道湖沿いを走るのですがかなり景色が綺麗でした。改めて駅周辺で夜景を撮りました。

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沈みかけた夕日が綺麗でした。

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湖面に光が反射してきれいです。よく見るとまだ空が薄明るいですね。

 

そこからはJRの松江まで歩きます。途中カラカラという音がしましたが足元を見ても何にもなかったため、雨も降ってきたし足を止めずに前へ進めました。

 

山陰本線(松江~鳥取)

駅周辺で駅弁を買いまして再び山陰本線に乗るためにホームにあがりました。そこでレンズフードがないことに気づきます。レンズフードとはカメラのレンズを保護するために、レンズの外側についているものです。収納のために取り外せるようになっているのですが、それがあだとなり落としたのだろうと思いました。そこでさっきのカラカラ音を思い出します。あそこで落としたのだと確信がつきました。落とした地点までの徒歩時間をgooglemapで調べた結果、歩きでは予定の列車に間に合わないことが判明しました。走ってもギリギリかという時間でしたし、雨も降っていてもどっても既にない可能性もあるなと考え戻ることを断念しました。その部品がなくても写真撮影には特段影響はないですし、すぐさま公式サイトで値段を見に行くと2000円くらいで部品のみ買えることが判明したので即刻自宅へ送りました。

ホームでじっとしているには時間があったのでゆるキャラと写真を撮りました。

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米子で乗り継ぎ鳥取まで向かいました。これは最長補完計画に則るものです。

鳥取を訪れたときの写真が苦し紛れに残っていました。

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この写真からは東横インと駅のホームにスーパーはくとという文字が見えます。スーパーはくとは普通は島根県に乗り入れることはありませんので場所が絞れます。

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そしてこの写真からはトンプラザホテルの文字が後ろに見えたことからワシントンプラザホテルの映り込みだと判断することにより、鳥取での写真だと判明しました。

この写真はおそらく鳥取から米子方面へと折り返すときに乗った列車です。

 

この列車は終点米子の一つ前の東山公園で下車しました。こちらの方が快活クラブまでの距離が近かったのでそれに対応した形です。快活クラブで就寝しこの日は終了です。

 

3日目(2019年12月28日)

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三日目の行程です。

 

この日は境線の駅まで歩けばよかったので、あまり歩くことなくスタートできました。

 

⑪境線(境港~米子)

後藤から境線に乗り込み境港を目指します。

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車内はゲゲゲの鬼太郎仕様でした。

境港にはこのようなものまでありました。

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なにやらみかんが置かれていました。

その後はこの列車にて米子まで折り返しました。

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米子からは松江にて途中下車しました。列車を一本遅くしても時間には余裕があったので落とし物の地点に行ってみようということです。

しかし残念ながらそれは見つかりませんでした。それは想定したことでもありすでにネットで新しいものをポチっていたので、寧ろ無いほうがいいかなとまで思っていました。

せっかくまた宍道湖のほとりまで来たので自撮りしました。

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山陰本線(松江~宍道)

再び松江から列車に乗ろうとしましたが、時刻になっても列車が来ません。遅れているということなので駅員さんに宍道木次線との接続があるのか聞いたところ、接続を確保してくれるとの回答が返ってきたのでほっとしました。

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その後西出雲行きの列車が来たので乗り込みました。

予定通り宍道で下車しました。乗り換え時間が遅延により1分しかなかったですが、接続を確保してくれたことにより落ち着いて乗り換えることができました。

 

木次線(宍道~備後落合)

今回の目玉の一つでもある木次線です。途中の出雲坂根ではスイッチバックがあったので停車中に写真を撮ることができました。

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この駅では構内に「延命水」と呼ばれる湧き水があり、停車中にペットボトルに水を汲みに行くことができました。普通列車でも観光を楽しめるローカル線でした。

 

芸備線(備後落合~三次)

ここからは福塩線に乗るために塩町方面に進みましたが、乗り換えにかなり時間があったので三次まで進むことにしました。

駅では掲示物などを見て楽しむことができました。

 

福塩線(塩町~福山)

三次発の府中行き列車に乗りまして南下します。

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終点の府中からは近郊列車の様相になります。

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今までと比べると長い編成の列車に乗り、福山につきました。

 

そこからは山陽本線にて西に進みました。

三原からは乗り換えて別の路線にて広島に向かいます。

 

呉線(三原~海田市)

ここでは写真がなく駅メモにしか乗車記録がありませんでしたが、最長切符にて再び訪れる予定がありますのでよしとします。

 

 

その後は広島で下車し、本通近くの快活クラブに宿泊しました。

 

4日目(2019年12月29日)

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四日目の行程です。ここまでかなり予定を圧縮することに成功したので自由時間の多い最終日です。

 

この日も快活が駅近だったので楽々スタートです。

 

アストラムライン(本通~大町)

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年末の広島は結構静かでした。

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新交通システムなので前面展望がよく見えました。広島の市街を上から見れたの面白かったです。

 

可部線(あき亀山~横川)

大町では可部線に乗り換えさらに北のあき亀山を目指します。

もともとは別のルートを通る路線だったのですが、様々な理由により線路が付け替えられあき亀山が終点として定着しました。

 

あき亀山までは心地よく日差しが差し込んでいたので爆睡してしまいました。

亀山で折り返し乗る列車の終点である広島駅まで進みます。この列車の中で駅メモでの広島県全駅取得が完了しました。

 

⑲広電2系統宮島線(広島駅~西広島)

広島からは原爆ドームを目指して進みました。

平和記念資料館を見学しまして、駅付近の橋にて鉄道の写真を撮ります。

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原爆ドーム路面電車を交えて撮れる撮影地です。

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広島らしい写真が撮れました。

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この路線は路面電車の併用軌道区間と普通鉄道の専用軌道区間があり二つの特性を持ち合わせる面白い路線です。

その後は原爆ドーム前に来た宮島口電車に乗り込み西へ進みました。

 

西広島で乗り換え山陽本線にて宮島口へと向かいました。

 

宮島口から連絡船にて宮島へ渡ります。

 

宮島では厳島神社に行く前に牡蠣屋さんに行きました。

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少し高いなと感じましたがそれ以上においしかったです。私は牡蠣を食べた経験があまりなかったので、牡蠣ってこんなにおいしい食べ物なんだなぁと感じました。多分良い牡蠣を食べれたので美味しいと感じたのだと思います。

肝心の神社ですが改修中でした。

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しょうがないので御朱印だけもらって島内を観光しました。

あげもみじ饅頭など食べ、お土産のもみじ饅頭も大量に買い込み宮島を満喫しました。

その後は連絡船で再び宮島口まで戻ります。

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帰りの連絡船は厳島神社に寄ってくれるルートで運航されていました。改修中でなければなかなかの写真だったんじゃないかなと思います。改修の姿も貴重ではあるんですが。

駅の周辺では名物のあなご飯弁当が運よく残っていたので買いまして鉄道に乗り込みました。この弁当屋は事前に予約しておけば確実にお弁当を買うことができます。予約なしで夕方まで残っていることは稀なのだそうです。

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座席が鉄道っぽくないですが、列車の中で食べた記憶があるのでおそらくこの後すぐ食べたと思います。

 

山陽本線で白市まで進みまして、広島空港アクセスバスに乗り込みました。

 

広島空港からはLCCの飛行機に乗り東京へとひとっ飛びでした。

 

まとめ

今回の旅行はカメラのsdカードなくしたのかな?と思うくらい写真が少なかったです。もしかしたらどこかにデータが眠っているかもしれませんが、探してもなかったのでこれで記事を書きました。見つかったら更新したいと思います。

以下は今回の成果です。

 

山陽本線(岡山~新山口)

赤穂線

吉備線

宇野線

伯備線(総社~倉敷)

岩徳線

山陰本線(大田市出雲市)(宍道鳥取)

木次線

芸備線(備後落合~三次)

福塩線

呉線

可部線

 

以上が今回の成果です。次回の旅行は成長補完計画の集大成ですので、ご期待ください。

 

四国旅行 後編

四国旅行前編の続きです。

 

 

3日目(2019年11月2日)

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三日目の行程です。駅メモの移動履歴がありましたが、欠けていたので補足で付け足しました。

 

明るくなりつつある中、夜と同じ道で梅本まで戻りまた伊予鉄道に乗ります。

 

伊予鉄道横河原線(松山市~大手町)

梅本からは昨日の松山市を通り越して大手町まで行きました。予讃線の松山に乗り換えるにはここが最寄り駅です。

 

予讃線(伊予大洲宇和島)

松山からは特急宇和海で一気に宇和島まで行きました。

宇和島からは北宇和島まで歩きながら写真を撮りました。

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アンパンマン列車です。

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わざと鉄道をぼかしました。鉄道マニアとしては勇気ある渾身のショットです。

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宇和海は普通に撮りました。これもなかなかいいですね。

 

予土線(北宇和島~若井)

北宇和島からやってきた黄色い列車に乗り換えます。

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予土線はローカルたるローカル線でしまんとグリーンラインという愛称がつくほど緑が多い場所をはしります。実際眺めがよく自然と触れ合える列車でした。新幹線を模した列車を走らせるなど観光に力を入れています。私もそれに乗りたかったのですが予定が合わず断念しました。

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途中駅で小さな売店を開いたり、このような飴を車内で配るなど普通列車でも十分観光を楽しめる内容となっていました。窪川まで行きましてそこからは土佐くろしお鉄道に乗ります。

 

土佐くろしお鉄道中村線宿毛線(窪川宿毛)

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まずは中村線で中村まで進みまして、乗り換えて宿毛線の終点宿毛まで向かいました。

日程の都合で途中下車もできずただただフリーきっぷでくろしお鉄道を往復することになりました。

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ここでの自撮りは虚ろな目をしていました。もっと観光したかったのですが仕方のないことです。ここに来るまでに一気に日が暮れてしまいました。

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帰りは宿毛線中村線直通の列車で窪川まで戻りました。

 

土讃線(窪川~高知)

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窪川で列車を待っていると見たことのない新型車両が来ました。とてもかっこいいなと思い調べてみると、最近新造された車両で徐々に営業に投入されていっているということでした。この旅行中にこの車両の写真を撮れればいいなと思いながら先に進みました。

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最新型のLEDはすごく鮮やかでした。

 

この特急に乗りましたが須崎で夜ご飯を食べるため途中下車しました。

しかし次の普通電車が来るまでしか時間がなくダッシュする行程となりました。

 

着いた店で鍋焼きうどんを注文してしまい長時間待つことになってしまいました。鍋なんだから時間がかかるということを完全に忘れていました。普通のラーメンにしとけばよかったと後悔しつつ速攻で食べます。

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味はとてもおいしかったので、残さず食べなきゃと必死でした。結局全部食べ切ることはできず少し残したままタイムリミットとなってしまいました。これはとても残念なことであるとともに申し訳のないことです。店で頼んだご飯を残した経験なんてほとんどなく悲しいことでしたが、店員さんは気にせずまた来てくださいという言葉をかけてくださり救われました。

 

行きのダッシュでの到着時間を基準にタイムリミットを決めていたので帰りももちろんダッシュです。発車時刻になる30秒前ほどにホームにつきましたが電車はいませんでした。このようなことはローカル線ではよくあることです。30秒を使ってホームのゆるキャラと写真を撮りました。

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なんとも言えない顔をしています。

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間もなく来た普通列車に乗り込みまして高知を目指します。途中の伊野からは路面電車が平行して走りましてとても興味深い路線でした。

 

高知からは四国では多く見られるネットカフェであるファンキータイムに行きました。追手筋店という店舗でした。ここは駅から近く助かりました。

 

4日目(2019年11月3日)

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四日目の行程です。駅メモのスクショを忘れましたが、海沿いを行きます。

 

起き次第高知市街に繰り出します。朝は店があまり開いていないので路面電車の車庫に訪れました。

 

とさでん交通桟橋線(蓮池町通~桟橋車庫前)

私は路面電車の車両はあまり詳しくないのですが、そうそうたるメンツだと思います。

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車庫駅から折り返して次の目的地に向かいます。

 

とさでん交通伊野線(はりまや橋高知城前)

はりまや橋で乗り換えて西へ進みます。

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謝罪電車が走っていました。

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ひろめ市場で朝ごはんを食べます。

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安く美味しいものを食べることができました。市場を訪れるとこれが嬉しいですね。東京の市場は高いのですが、私が訪れた場所は基本的に安いところばかりでした。市場とは本来そういうものなんだと思いました。

 

その後は隣にある高知城を見物します。

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入り口に誰かいました。

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なんか飛び出てます。

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変な丸いオブジェがありました。

高知城については正直あまり覚えていません。中まで回ったのですが、もっと勉強してから行けばよかったなと思います。

 

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天守閣から路面電車を撮りました。

写真スポットの前にちょうどベンチがあり、おばさま方が座っていたので写真をお願いしました。 

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雲行きが怪しいですが、この写真が高知城訪問の象徴となっています。

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帰りの写真からはこの人物が板垣退助だったことがわかります。

 

その後は高知城前から路面電車に乗り込み東へ進みます。

 

とさでん交通後免線(はりまや橋~デンテツターミナルビル前)

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謝罪電車に乗りまして、はりまや橋を超えてそのまま一駅進みます。

カタカナの読みにくい駅で降りまして「1×1=1アイスクリン」という店に行きました。

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アイスクリン高知県の名物で普通のアイスクリームとは一味違うアイスです。暑かったのでペロっと食べちゃいました。

 

その後ははりまや橋まで歩き写真を撮りました。

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はりまや橋駅のすぐ近くにはダイヤモンドクロスと呼ばれる線路が平面交差し、ひし形の形になっている部分を見ることができます。写真を見ると縦と横に路面電車の線路が平面交差していることがわかると思います。これは日本ではかなり珍しいことです。ひし形というよりきれいな正方形と言った方がいい気がしますが、これがとさでん交通の象徴の一つとなっています。

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路面電車は気軽に映える写真が撮れるので、写真を撮るにつれて好きになってきました。

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がっかり観光地で有名なはりまや橋に来ました。現在は川は埋め立てられてしまったので橋だけが復元されてかかっています。しっかりと観光地として整備されており、wikipediaの説明を読んだ後に行ったので面白かったです。観光地でがっかりするような方は一度wikipediaや本などで説明や歴史を知ることで楽しめるようになると思います。観光を楽しめるかどうかは、その人に楽しむ気があるかどうかにも大きく左右されるのではないかなと思います。私はがっかり観光地で有名な場所は必ず調べてから訪れるようにしているので、一度もがっかりしたことはないです。むしろ調べることを怠った自分のせいで観光を十分に楽しめなかったことは何度かあります。決して場所のせいでがっかりするということはありません。皆さんも観光地でがっかりすることを場所のせいにせず、楽しむ努力をしてみると人生が豊かになると思います。

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はりまや橋にはアンパンマンがいました。鉄道、道路ともに中心的な場所となっており交通の要所です。

 

とさでん交通桟橋線(蓮池町通~高知駅前)

はりまや橋から路面電車高知駅まで戻り乗り換えます。

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赤い車両でした。

 

土讃線(高知~阿波池田)

路面電車に別れを告げ東へ進みます。土讃線路面電車と同じ後免町へ向かうのですが、昨日のように線路が並走することはないです。

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多度津まで行ってくれる列車ということで、非常に旅程に都合の良い列車に乗ることができました。

大歩危小歩危など機会があれば訪れたいなと思いながら阿波池田に着きました。

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折り返して後免を目指して南下しました。

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後免のホームの端ではなんとサイコパスなものがありました。これはヤバイ。アンパンマンサイコパスな作品だと思えてきます。実際そうなのかもしれません。

 

土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線(後免~奈半利)

サイコパスな像のせいで写真を撮り忘れました。せっかくのJR以外の路線ですが写真を撮り忘れるという事態です。それだけインパクトが強烈だったということにしておきましょう。

 

奈半利からは高知東部交通のバスに乗りまして甲浦を目指します。

時間に余裕があれば途中の室戸岬で下車したかったのですが、バスの本数と時間的に厳しかったです。写真だけでも撮ろうと思いましたが慌ててしまい失敗してしまいました。

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室戸岬と書いてある看板です。

室戸岬は台風がよく上陸する岬として有名で、台風の中継などでよく目にします。

 

しばらくすると甲浦に到着です。

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このときの自撮りが絶望的に下手でした。もう真っ暗にになっていて散策するようなものもなかったのでwikipediaで次乗る路線の記事を読んでいました。

それによると私が移動した甲浦から奈半利までの区間は鉄道で結ぶ計画があり、阿佐線として牟岐から甲浦を経由し奈半利、後免までを結ぶ計画でした。しかし国鉄のゴタゴタによってそれの計画は白紙となりました。その建設をいくつかの業者が引き継ぎ、奈半利から後免までは土佐くろしお鉄道奈半利から甲浦までは高知東部交通がバスを運行し、甲浦から海部までは阿佐海岸鉄道、海部から先はJRが牟岐線を延長して建設という形になり今に至ります。

 

阿佐海岸鉄道阿佐東線(甲浦~海部)

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この列車により当時の阿佐東線の終点であり、牟岐線の始点であった海部に向かいました。

終点であったというのは、現在阿佐東線の終点は海部ではなくその一つ次の駅の阿波海南になっています。それによって牟岐線の始点も一駅ずれました。

これは徳島から室戸岬方面をデュアルモードビークル(以下:DMV)によって結ぶという公共交通機関を作るために行われたものです。

DMVは線路と道路の双方を走ることができる車両です。車両の見た目はさながらバスなのですが、線路も走ることができる優れた車両です。これを用いることによって本来線路を引きたかったが、それができなかった室戸岬方面との交通を鉄道を交えて実現することができます。ちなみにDMVの本格的な導入は世界初のことです。

通常鉄道車両は運転台が前と後ろの両方にあるのですが、DMVは前にしかなく折り返しには転車台など用いた方向転換を要します。そうなると地上で大規模な工事ができる阿波海南駅阿佐東線編入し、そこを運転の起点にしようというわけです。海部駅は高架の駅なので工事も困難であるのでこのような形になりました。

2021年の夏にはこのDMVの導入工事が完了し、営業を開始するみたいなので注目の路線です。開業したら改めてDMV室戸岬を訪れてみたいですね。

 

牟岐線(海部~徳島)

先ほどの説明では便宜上、海部駅牟岐線の起点としましたが本来は終点であり起点は徳島であったということを注釈として述べておきます。

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この写真は多分海部駅で撮ったと思います。前の写真ももしかしたらそうかもしれません。

牟岐線によって徳島まで進みます。

 

徳島からは歩いてラーメン屋を目指しました。

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東大は有名なラーメン屋さんです。

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卵が無料でかけられることが有名で、実際にとり放題でした。私は一個ラーメンにかけてだけですが、ライスを頼んで卵かけご飯を作るなども地元の食べ方としてあるそうです。

 

その後は快活クラブまで川沿いを歩き終了です。

 

5日目(2019年11月4日)

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5日目の移動履歴です。この日は予備日も兼ねていたので自由な部分が多いです。

 

まずは徳島駅まで歩きます。今回の快活は結構駅と近かったです。

 

徳島線高徳線(徳島~佐古~高松)

始発の特急列車うずしおで高松に急ぎます。

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これは高松である列車の写真を撮るためです。

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サンライズ瀬戸です。毎日運行ですので、当然この日も高松へとやってきました。時間の関係で側面が影になってしまいましたが、尻尾まで切れずに面は影落ちせず撮れました。

快速マリンライナーも撮れました。順光の時間帯は楽しい撮影地だと思います。

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あの車両もいました。

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この列車の折り返しを撮るため歩道橋に移動しました。

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網の隙間から狙いましたが失敗。ギリギリ尻尾ははいりましたが全体的に影でした。この後もこの車両をおっかけてみます。

その前に高松駅構内のうどん屋でうどんを食べました。

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安定の讃岐うどんです。

その後琴電バスで高徳線の春日川近くの橋にて写真を撮りました。

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編成撮りはバッチリじゃないでしょうか。

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多分貴重な車両も撮れました。

曇ってきたので角度を変えて撮ります。

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屋島と五剣山を背景に高松らしい写真が撮れました。予定より長引いてしまいましたが、これでやっと満足といった感じです。

 

ここの撮影地は1日目に行った「うどんバカ一代」が近かったので釜バターのリベンジに訪れました。

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めっちゃ並んでました。これでは予定の列車に乗れなくなりそうだったので断念といった形になりました。今思えば並んでおけばよかったかなと思いますが、予定の崩壊を未然に防ぐための慎重な判断だと当時の私を評価するべきだとも考えています。この先の人生で釜バターを食べるチャンスがあればいいなと思っています。

 

高松琴平電気鉄道長尾線(花園~元山)

この後は駅メモで残った琴電長尾線の残りを取得しに行きます。

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時短のために元山駅で折り返しました。

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この後は予讃線に乗るため、高松築港まで戻りました。

 

歩いてJRの高松に乗り換えです。

電車が来るまで恒例の自撮りです。

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うどんは悲しいですが判断に悔いがないような表情です。

 

予讃線(宇多津~多度津)

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予讃線の未乗区間に乗りまして多度津土讃線に乗り換えです。

 

土讃線(琴平~阿波池田)

パズルのピースをはめるように土讃線の未乗区間にも乗ります。

 

徳島線(佃~佐古)

写真はないですが阿波池田から出る徳島線列車に乗ります。この列車に揺られて佐古まで行きます。阿波池田ではうどんの代わりにコンビニでパスタを買って、車内で食べた気がします。

 

鳴門線(池谷~鳴門)

佐古では鳴門線に直通する高徳線列車に乗り換えました。この辺で空がオレンジ色に染まり始め旅の終りを演出します。

 

鳴門駅に到着すると同時に駅メモでの四国全駅取得とJR四国の全線乗車が完了しました。

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関東地方に続いて四国地方の全駅取得となり、達成感がありました。

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駅の端っこにはなにやら立っていました。

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達成感に満ちた自撮りです。

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この列車で折り返して徳島まで戻ります。

 

徳島では時間があったのでうどん屋に入りうどんを食べました。

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このうどんを食べながら今回の旅行を回想しました。

まず達成感に満ちて感動という感情がわいてきました。

その後前半の部分を回想しました。この親子旅行は生涯に渡って思い出として刻まれ、親が死んだときにも強く思い出されるだろうなというくらい楽しい親子旅行でした。

そう考えると父親と家に帰るまで一緒にいたかったなという寂しさも沸いてきて、うるうるしてきました。

今年の2月に祖父が亡くなった関係で葬式があり、その葬式で父親が祖父との思い出を回想するシーンを思い出し涙腺が崩壊し泣いてしまいました。途中で別れた寂しさと、回想シーンを重ねてすごく悲しくなったのだと思います。記事を書いていると、捉え方によっては不謹慎になるのではないかと思いました。しかし現実問題として、親は子供よりもほとんどの場合先に亡くなります。その現実を受け入れることが辛くなったことがこの涙を引き起こした張本人ではないかと思います。

このような途中でお別れをする旅程において、いつも相手が一人で帰ることを寂しいだろうなと心配していました。しかし自分の方がお別れの後、圧倒的に長い距離を一人で旅行し続けなければならないということを忘れていました。それは望んだことであり、お金と時間の都合上しょうがないことでもあります。ですが見方を変えるとそれは果てしない帰路のようにも感じられます。もちろん一人でも旅行は楽しいので、その楽しさによってその寂しさは忘れていましたが、旅行が終わるにつれて一気にこみあげてくるものがありました。

泣いては食べ、また泣き出し落ち着いたら食べの繰り返しでうどん屋にしてはかなり長い時間滞在したと思います。

しかしここのうどん屋で経験した感情はかけがえのないものだと思います。この旅行で何物にも代えることができない思い出を得ることができました。また機会があったら親子旅行に行きたいなと思っています。

 

そうこうしているうちに夜行バスが出る時間が近づいていました。

うどん屋を後にし徳島駅付近のバスターミナルで高速バスを待ちます。

乗るバスはスマイルライナーです。

 

徳島を出た後は鳴門のバスストップに停車した後、明石海峡大橋を渡ります。

チャンスがあれば渦潮を見たいなと思いましたが暗くて到底見えませんでした。海があることすら認識するのが難しかったです。しかし通っている橋は見えたので本四連絡橋の雰囲気を楽しんでいると、淡路島南サービスエリアで最初の休憩があったので降りて写真を撮りました。

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淡路島は初めてだったので写真を撮りました。

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公団が作った橋だたんですね。

 

バスに戻ると間もなく淡路島南を出発しました。

その後すぐ眠りにつき気づいたら東京についていました。

 

以上で四国旅行は終了です。

 

まとめ

今回の成果は以下の通りです。

山陽本線(姫路~岡山)

宇野線(岡山~茶屋町)

本四備讃線

予讃線

土讃線

内子線

予土線

牟岐線

高徳線

徳島線

鳴門線

 

四国島をかなり満喫でしました。次の旅行にもご期待ください。

四国旅行 前編

今回は大型旅行の第八回目となる、四国旅行について記述していきます。今回は当ブログ初となる、父親の登場があります。ではさっそく本編に行きます。

 

 

旅行地の選定と目標

昨今、寝台特急などの主に夜に走る長距離列車がかなり減ってきているという背景があります。これは新幹線が全国に張り巡らされていくにつれて、その需要が減ってきていることが原因になっています。そんな中、毎日運行されている寝台特急の中に唯一生き残った電車がありました。「サンライズ瀬戸・出雲」という電車で、東京から出発し、岡山で編成を二つに分け香川県島根県に到達する電車です。

私の父親はサンライズもいつかは廃止されるだろうと考えていて、寝台特急が全廃される前に一回乗っておきたいと漏らしていました。ならば私の計画していた四国旅行と統合する形で旅行を行えないかと計画されました。

行程を考えるにあたり、最長補完計画に基づき四国島内のJR線にはすべて乗る必要がありました。そうなるとすべての行程を父親と過ごすことは厳しくなります。途中でお別れをする形の旅程で了承してもらい、5月の実行を予定されていました。しかし繁忙期の予約はとても難しく、失敗していしまいました。そこで11月にリベンジとして再び計画されました。無事切符の取得に成功したので11月の実行が決定されました。

今回は先ほども述べましたが四国島内全てのJRの乗車、そして駅メモでも四国の駅を全て取得することを目標とされました。

 

1日目(2019年10月31日)

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1日目の行程です。この日は一日父親と旅行します。

 

まずは30日のうちに東京駅へ移動します。

そしてサンライズは22時発車なので、10分前くらいにホームに行き、写真を撮りまくりました。

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父親がいる間は私の写真も結構あります。数少ない夜行寝台列車に乗る貴重な経験ですので二人ともテンション高めです。

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ツインの部屋は縦長でしたので、部屋内の棚みたいなところで東京駅で買った夜ご飯を食べました。味噌カツとか弁当とかいろいろ食べましたね。

おなか一杯になったところで、明日の予定をおおまかに打合せし消灯しました。

カーテンを半分閉めて夜行列車を感じながら気づいたら眠りについていました。

 

実際はここからが1日目の31日が始まりますが、便宜上1日目に統合して紹介しました。

 

山陽本線(姫路~岡山)

翌朝は姫路に着くころの目覚ましで予定通りに置きました。姫路から先は乗ったことがない区間で、駅メモもやる必要もあったので私だけ早起きしました。5:30くらいの時刻だったと思います。少し霧がかかっている感じで幻想的でした。兵庫県岡山県の県境は山がちでカーブが多くなってきます。薄明るくてなおさら幻想的でしたね。

 

宇野線本四備讃線(岡山~茶屋町~宇多津)

岡山ではまだ寝ぼけていたので電車の解結を見に行かなかったと思います。父親を起こすのも申し訳ないと思っていましたが、そろそろ橋なので起こさないとなと考えていました。そのうち分離したサンライズ出雲より先に岡山を出発しました。橋から海を見ることが楽しみだと言っていたので起こしましたが、曇っているし橋の景色は帰りも見れるのでまだ寝るとのことでした。外の景色を見ながらベットの上でダラダラと駅メモをプレイして優雅に過ごしました。橋はかなり大掛かりな施設で、ここまで大きな橋は初めてかなと思うほどでした。途中の島で高速道路の設備や、海沿いでは港や工場など近代的な施設が多く見れら面白いかったです。そうしている間に四国島に上陸。

本四備讃線宇多津駅を通り、丸亀や多度津方面に向かうよう建設されています。しかしそれだけでは不便なので坂出や高松の方面にもいけるよう、宇多津駅の手前でカーブし逆方向に行けるようにする短絡線が建設されています。サンライズ瀬戸はその短絡線を通るのですが、切符の経路上では宇多津駅を通ったこととして運賃が計算されます。これによって切符の経路を指定する場合は注意が必要でした。

 

予讃線(宇多津~高松)

四国独特の畑の風景を見ているとすぐに終着の高松に着きました

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今回は先ほどの問題上、往復で東京から松山までの切符である父は宇多津から高松までの運賃を払いまして改札を出ました。私は松山までの片道切符だったので経路をうまく指定して運賃を節約できました。ホームに降りた瞬間からウキウキで、スマイルステーションの写真をパシャパシャ撮りました。

ここからはうどんを食べに琴電に乗ります。

 

高松琴平電気鉄道琴平線長尾線(高松築港~瓦町~花園)

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長尾線に直通する電車で花園駅まで行きまして「うどんバカ一代」という店に行きました。

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私は釜揚げうどんを食べまして初めての高松のうどんを満喫しました。

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こちらは父が食べた釜バターうどんです。こっちがこの店で名物になっているメニューで、まるでカルボナーラのようだと評判です。次訪れるときは私もこれを食べようと心に決めています。

 

その後は瓦町駅まで歩きそこから琴平線で金毘羅山に向かいます。

 

高松琴平電気鉄道琴平線(瓦町~琴電琴平)

さっきとは反対方面に乗ります。一宮で乗り継ぎがあったので写真を撮りました。なかなかいいスナップ写真ではないかと思います。この車両は昔東京の私鉄で使われていた電車です。

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複線への拡張工事区間など見ながら琴電琴平駅に着きました。

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ここからは歩いて金毘羅山に登ります。

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階段をせっせと登りきると金刀比羅宮が見えてきました。ここでは盆地の街並みが一望できます。

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お参りをしてから御守りなど買いまして下山します。

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ひらがなでこんぴらさんと書き、わかりやすい宣伝を目指しているようです。

途中で玉みたいのが乗ったソフトクリームを食べました。

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今度はJRの琴平駅に歩いて向かいます。

 

土讃線(琴平~多度津)

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鉄道写真を撮る父です。念のためわざとピントがボケている写真を選択しました。

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アンパンマン列車の写真も撮りました。

 

多度津からは予讃線に乗り換えて松山方面に進みます。

 

予讃線(多度津~松山)

まずは普通電車で観音寺まで進みます。二人ともうとうとしてきて少し仮眠を取ったりしながら40分ほどで観音寺に到着。そこで途中下車し歩いて有名な観光地である銭形砂絵に向かいます。この絵を見るとお金持ちになれるとされていて縁起がいい砂絵です。

 

空が晴れていて、海とともに綺麗な青に染まっていました。とても景色がよくかなり映えました。

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かなり写りがよくパシャパシャ撮りまくりました。この頃から鉄道以外の風景も写真を撮ると楽しいなと思い始めた気がします。後に路面電車を撮影するときにもこの気持ちが働いていると思います。

 

再び歩きで駅まで戻りましてここからは特急で松山を目指します。

歩いていると途中でポケモンのマンホールを見つけました。

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乗りますのは特急いしづちです。

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特急の中では優雅にポテチなど食べながら雑談などしていると1時間半くらいで松山駅に到着です。

 

そこからは路面電車で宿に向かいます。

 

伊予鉄道市内線(JR松山駅前~道後温泉)

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新しめの車両で松山市内を進みます。温泉がこんなに市街の近くにあるなんていいですね。

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道後温泉からは歩きましてホテルにチェックインしました。だんだんと日が暮れてきましたがホテルから道後温泉の街並みに繰り出します。

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時刻も18時を過ぎて街に着くまでにかなり日が暮れましたが道後温泉の街はまだ活気があり、遅くまで活気ある街で観光するにも便利だと思いました。関西の学校では修学旅行に選ばれることも多いと聞きますので流石だなという感じです。修学旅行かはわかりませんが、実際学生服を着た人も多くいました。

「道後の町屋」というハンバーガー屋さんに行きまして鯛活バーガーを食べました。

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二人ともまだまだ観光したいといった感じでお土産屋でお土産を買うなどしました。

 

その後は道後温泉本館に行き温泉に入りました。

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観光に特化した大衆浴場だったので観光客でも入りやすかったです。通常このような外湯と呼ばれるものは地元の人の温泉を使わせてもらうという感じで、人によっては入りづらい印象があるかもしれません。中は普通の外湯といった感じで狭くゆっくり風呂につかるというよりは観光重視かなという感じでした。

 

その後は「金兵衛」という居酒屋でご飯を食べました。

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鍋焼きうどんや釜めしなど四国の郷土料理を食べまして、四国を満喫して宿に戻りました。

軽く明日の予定を調整してこの日は終了です。

 

2日目(2019年11月1日)

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二日目の行程です。この日の午後から単独行動になります。

 

起きたらまず二人で宿の浴場に行き朝風呂を浴びます。誰かと旅行に行ったときはこれが定番ですね。それの元を築いたのはやはり父だったと思います。

その後ホテルの朝食を食べました。

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このブログでホテルで朝食を食べることってかなり珍しいんじゃないでしょうかね。ゆっくりできてよかったです。

 

その後は宿を後にし、路面電車で大街道まで行きまして松山城ロープウェイに乗りました。ロープウェイがついてるなんて面白いですね。城の中を見て回った後、城の前で写真を撮りました。

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今日も空が青くちょうどいい感じで雲がありました。写真映えするなかなかいい場所でした。

その後歩いて下山しまして、市街のどこかで海鮮丼を食べました。

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その後は市電で松山駅まで戻りました。父はこのあたりでお別れになりまして快速マリンライナーと新幹線での帰路につきました。私はここから一人での旅行が始まります。

 

行程に余裕があったので路面電車の写真をかなり撮ることができました。

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松山城と坊ちゃん列車です。さっきの松山城はかなり山の上に見えます。

 

伊予鉄道はこのようにオレンジ一色なので特徴的な光景が見れます。

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その後は観覧車に乗りまして松山市街を一望しました。

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夕日が沈んでいく光景を見れました。山が市街地の寸前まで迫っているのが特徴的でした。それが温泉地が街の近くにある所以かなと思います。

 

ここで父親から写真が送られてきました。

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瀬戸大橋線から景色がよく見えたという報告でした。行きではこのような景色は見れなかったので帰りで見れてよかったと思いました。

 

そうこうしていると完全に暗くなってしまいましたが、ここからはJRに乗って行きます。

 

予讃線(松山~伊予大洲)

途中の伊予上灘で列車交換を待つ間幻想的な景色が見えました。

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空がオレンジに染まっています。もうちょっとうまく撮れればよかったなと思いつつ駅舎の写真も撮りました。

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引き続き予讃線に乗りまして伊予長浜で途中下車しました。

これはなぜかというと話題のスーパーに行くためです。

度重なる災害によって文字が落ちてしまった看板があるスーパーです。

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「ンョ゛ハー゛」ことショッパーズ長浜店です。ちょうど私が四国を訪れていた時にツイッターなどで話題になりその存在を知りました。そのタイミングがよく訪れることができました。

まずスーパーで夕飯を買いまして、その時の店員さんに店の写真を撮っていいか聞いたところ、店長さんを呼んでいただきました。その店長さんがとてもやさしい方で写真撮りましょうか?というご提案までいただいたので写真を撮ってもらいました。看板は新しいものが設置されていましたが、店長さんのご好意によって駐車場の裏にこの看板が今も残っています。少し店長さんと話したところとてもいい人で、地方の厳しい状況でも地元に寄り添うようなスーパーを目指していて好感を持ちました。実際とても安くいいものが売っていたのでたくさん買ってしまいました。

 

その後は伊予大洲まで予讃線で進みまして、そこから折り返します。

 

内子線(伊予大洲向井原)

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この内子線の列車は向井原から予讃線に直通し松山までいく列車ですが、途中の伊予市で下車して伊予鉄道に乗り換えました。

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伊予市ではとてもご機嫌な自撮りがありました。

 

伊予鉄道郡中線横河原線(郡中港松山市~梅本)

郡中港まで歩いて乗り換えですがそこまで距離はありませんでした。

またもオレンジの電車です。

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その後は松山市で乗り換えます。JRの松山とは全然違う場所にある別の駅です。

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この電車で快活クラブのある梅本を目指します。

 

梅本からは真っ暗な道を歩いて快活クラブまで行きます。畑ばかりで街頭もあまりありませんでしたが無事に到着です。

 

父は岡山で駅弁を大量に買ったので、家に持ち帰り食べたとのことでした。

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三つも駅弁を買いまして、一番上は新幹線の車内で食べたそうです。最後まで旅行を楽しんだようで心からよかったなと思いました。

 

 

長くなりますのでここから先は後編に続きます。

はじめに(書き直し)

以前「はじめに」という記事を書いたのですが、読みにくいという意見を頂きました。そこで記事を自分なりに読みやすく書き直そうということになりました。私は文才がないのでどこまで改善できるかわかりませんが書いていきます。

 

1,ブログのタイトルについて

まず旅客鉄道会社とはJR7社のことです。JRという言葉をつかった場合は、JR東日本JR西日本、略してJR東、JR西など7社のうちの1社を指す言葉として使うと便宜上定めています。そして私が鉄道に乗るための目的は、ほかでもない旅客鉄道会社の鉄道にすべて乗ることです。これを表した言葉が旅客鉄道会社線完全乗車にあたるものであります。

そしてそれを達成するまでの旅行を記録したものが当ブログとなります。

 

2,ブログ開設のきっかけ

この記事を書いている現在、私が鉄道の乗車記録をつけ始めてから5年が経ちました。5年間その記録を誰かに公開しようとは一度もありませんでした。それは私が目標にしている旅客鉄道会社線の完全乗車があまりにも大きすぎる目標であったので、本当に達成できるかわからなかったからです。周囲に大々的に公開した後に失敗した場合はみっともないだろうなと考えていました。それらの理由で旅行は自己満足の範囲で行っていました。

しかし昨日の旅行により旅客鉄道会社線の乗車率が70%を超えまして、その目標達成が現実的になってきました。それと同時に目標を達成することの大きさを改めて実感させられ、何かの記録としてそれを残せればよいなと思い始めました。旅行を記録することにより目標達成の価値をより高めることができると同時に、読んでいる方々へ旅行に対しての思いや価値観、楽しみや興奮など伝わればよいなと思っております。

 

3,活動のきかっけ

私が鉄道に乗る趣味を始めるきっかけは一つのゲームにありました。

2014年11月にリリースされた「ステーションメモリーズ!」というスマートフォン向けゲームアプリです。このゲームはGPSを使い全国各地の鉄道駅を訪問し、他のプレイヤーと競い合う位置情報ゲームです。詳しい説明はwikipediaを参照された方がよいです。

私は様々なゲームをプレイしてきましたが、このゲームに新たなゲームの可能性を感じました。私がもしこのゲームをやめたとしても、そこには旅行をしてきた思い出や記憶が他のゲームよりも多く残るだろうと考えました。そうなると他のゲームに割く時間が徐々に減っていき、このゲームにのめりこんでいきました。このゲームをプレイする中で鉄道に乗る楽しさを知っていき、「乗り鉄」としてゲーム外での乗車も楽しむようになってきました。そのようにしてゲームの攻略が進むと、徐々に旅客鉄道会社線の完全乗車にも興味がわいてきたのでそれに向けて活動を始めたわけです。

 

拙い文章になりますが、ブログを楽しんでもらえれば幸いです。

北海道東北旅行 後編

この記事では北海道からの帰路を記述します。はたしてこれを帰路といえるのかわかりませんが。

 

 

7日目(2019年8月22日)

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 7日目の行程です。まだまだ続きます。

 

前回は夜しか見れませんでしたが今回は青森で暁を見れました。

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津軽線(青森~三厩)

早朝から津軽線に乗ります。

蟹田で運行形態が分離されているらしく必ず乗り換えが必要です。

寝ぼけてその乗り換えの時忘れ物をしてしまったのですが、ギリギリでおばさま方がそれに気づき列車に持ってきてくれたので事なきを得ました。大変ありがとうございました。しかしこれは大きな失敗とかんがみて忘れ物対策が必要だと対策を強いられました。

途中で貨物列車と新幹線の合流するための施設などあり結構楽しめました。

 

三厩では時間があったので少し歩くと海が見えました。

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雲がどんよりしていました。

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三厩の駅舎です。こじんまりしています。

 

三厩で折り返し再び蟹田で乗り換えて青森まで戻りました。

 

津軽線駅メモにおいて青森県の全駅取得が完了しました。

 

その後奥羽本線鷹ノ巣に向かいました。

 

秋田内陸縦貫鉄道(鷹ノ巣~角館)

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阿仁合駅で乗り換え角館まで進みました。

もう少し勉強していけばよかったのですが、あまり覚えてないのが残念です。

今ならもう少し楽しめたのになと思います。

 

その後は田沢湖線で大曲まで進みました。

 

奥羽本線(大曲~及位)

その後奥羽本線で南下します。この区間駅メモ秋田県を全駅取得完了しましたので、中途半端なところですが折り返しました。最長補完に則っているのでこの区間はどこで折り返しても大丈夫でした。

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この駅個人的にはトップレベルで難読だと思います。

 

その後は北上線を通って東北線側へと抜けました。

 

盛岡まで東北本線で北上し快活クラブまで歩いたところで今日は終了です。

 

 

8日目(2019年8月23日)

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八日目の行程です。体力的につらくなってきましたが進みます。

 

まずはIGRいわて銀河鉄道で二戸駅まで行き来ます。

そこからはバスで久慈駅へと抜けます。

南北統一された三陸鉄道に乗りに行きます。

 

三陸鉄道リアス線(久慈~盛)

久慈駅からはこの列車でした。

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この列車は旧山田線区間も通り一気に釜石まで行ってしまうそうです。

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切符も一枚になりました。

 

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釜石での乗り換えの時に止まっていた列車です。岩手県だからイシツブテを起用するのは面白いですね。この列車には乗れませんでしたがそのまま三陸鉄道で南下し盛駅まで行きました。盛では大船渡線に乗り換えますが、駅メモの方がちょっと調子が悪いのか接続状態があまりよくない状態が続いています。しかし駅自体は取得できるので先に進むことにしました。

 

大船渡線BRT(盛~陸前高田)

順調に進んでいましたが乗車20分ほどしたところで駅メモが繋がらなくなりました。異変を感じ取り、近くに折り返し可能なバス停を瞬時に探して下車しました。折り返しのBRTなかなかこないのでそれ以外のバス停を探しました。

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何もない野原のバス停ですが、バス停があるだけよかったです。とりあえず陸前高田まで戻ればなんとかなるだろうと考えそれに対し最適な行動をとれました。この対応はぼちぼちよかったと思います。折り返しのバスを待つ間に公式アナウンスがあり、外部のサービス障害が原因とのことでした。SNSなど見てみるとAmazonAWS東京リージョンというところで起きた障害らしく、駅メモ以外にもpaypayなど決済サービスや暗号資産系のサービス、その他多くのゲームなど影響が出ている大規模障害だということが判明しました。

 

大沢にバスが来たので乗って陸前高田まで戻りました。悔しかったですがしょうがないので陸前高田でラーメンを食べました。

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これが結構おいしかったです。気分が回復するのにこれほどまでに貢献するとは思いませんでした。三陸にこれだけ来ていたのに名物を食べたのは初めてな気がします。今日中に復旧してくれれば気仙沼で一泊しようと目処を立てまして、陸前高田駅周辺を散策しました。今までの経験がものを言ったなと当時は思いました。

しかし陸前高田周辺には宿泊できるような施設はなかったので、今日中に復活してくれと祈るばかりでした。さもなくば野宿が決定していまいます。記事を書いている今ならそれも全然辞さないですがね。

 

その後祈りが届いたのか、AWSの復旧アナウンスはないけれども繋がる状況を確認したので緊急メンテナンスを終了しました。という運営から告知がありましたので、旅行を再開することができました。このときの運営の対応はよかったですね。これが19時くらいのことだったと思います。足が止まった時間は三時間くらいで済みました。

 

再び陸前高田からBRTに乗り込み、一時はどうなるかと思いましたが無事に気仙沼に到着しました。駅メモでの岩手県全駅取得も完了しました。その後まだ気仙沼線のBRTも動いていたので、ネットカフェの最寄り駅である南気仙沼まで行くことができました。そこでゆっくり休憩し無事に一日が終わりました。

 

9日目(2019年8月24日)

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 九日目の行程です。この日が最終日となります。

 

まずは南気仙沼から気仙沼線BRTに乗り前谷地まで進みます。

そこからは石巻線で小牛田へ。ここまでは前回乗ったことのある経路です。

 

陸羽東線(小牛田~新庄)

この日は前日に快活クラブにとまれなかった影響でかなり写真が少なくなってしまっています。前日よりも行程の変更で手いっぱいだったということもあります。あんまり車窓の風景を覚えていないのは勿体なかったなと思いますが致し方ないことです。

 

陸羽西線(新庄~余目)

新庄からは西線に乗り換えて余目を目指します。これも次の乗り継ぎが1分しかなかったり、そのために準備することがあったりと忙しかったです。

余目での1分折り返しに成功したので無事、山形県の全駅取得が完了し次に進めます。

そのまま新庄まで戻りました。

 

新庄からはバスに乗って仙台まで急ぎます。高速バス特急48ライナーです。この部分を発見するまでに相当な行程を考え、やっとみつけたパズルのピースがこれでした。朝から何も飲み食いしていなかったので、駅弁と飲み物を調達してバス停に行きます。ここで乗り遅れればすべておじゃんです。お祭りの影響でバス停が変わっていたみたいで焦りましたが、ちゃんとバスが来るところに行けました。お祭りを見物するくらいの心の余裕があればよかったのですが、時間的にも厳しそうでした。

バスの車内は空いていたので、ようやく一段落つきさっき買った弁当を食べました。

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温めておければよかったなと思いながらも空腹ブーストで瞬時に食べきりました。

 

このバスを広瀬通一番街で下車し、地下鉄に急ぎます。

 

仙台市営地下鉄南北線(泉中央~仙台)

乗り換えが結構うまくいったので泉中央まで実際に行くことができました。ここで宮城県の駅を全て取りつくしました。

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長大な旅行の成果の一つです。

泉中央からは折り返し仙台駅を目指しました。

その後時間に余裕がありましたので、仙石線の一駅だけの未乗区間に乗ることにしました。あおば通駅まで歩き仙石線で仙台駅に乗り込みました。

 

その後は常磐線でも帰れることに気づいたので、常磐線に乗り入れる列車に乗りました。

 

常磐線(岩沼~水戸)

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この電車は一気に原ノ町まで行くみたいです。復旧の準備が結構進んでいることがわかります。

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乗り換えてこの列車で浪江まで行きます。

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ここから先は代行バス区間となります。

線量計が置いてありました。この分野については無知なので数字を見ても何もわかりませんが、普通の空間では大した事なさそうです。

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この辺は徐々に代行バス区間が短くなっていってるみたいで、当時は富岡までの4駅の区間でした。

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車窓を見ていましたが暗くてあまり見えませんでした。しかし一つだけ言えることは、私が見て来た東日本大震災の被災地の中で一番復興が遅いということです。ここに人が又住むことはできるのでしょうかと思ってしまいます。線量が下がったとしても一度住むことをやめた地区にまた人を定住させることは容易ではないと思う部分もあります。近年常磐線が全線復旧したのでここからが本当のスタートだと思います。

いろいろ風景を見ていますとすぐに富岡につきました。 

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富岡ではすでに次の駅名が書いてある駅名表を見ました。テープで隠してありますがこれは復旧の準備でしょう。

 

ここからは見たことある列車がバンバン走っていたので乗りまして、いわき、水戸、取手、日暮里と4回にわたって乗り換え新宿に到着です。これにて長い長い旅行が終了しました。

 

まとめ

今回の成果です。

千歳線

札沼線

函館本線(塩谷~深川)(長万部~函館)

石勝線

根室本線

日高本線

室蘭本線

北海道新幹線(新函館北斗新青森)

津軽線

奥羽本線(青森~大館)(大曲~及位)

陸羽東線

陸羽西線

常磐線

文字に起こすと意外とすっきりしますね。次回はもう少し小規模なものになりそうです。長大な旅行にお付き合いいただきありがとうございました。